細かい専門用語を理解しているのはラクジョブスタッフだけ
別の記事でも書いていますが、先日ラクジョブのリピート発注をいただきました。その際にお客様から、リピートに至った理由のひとつとして挙げられたのが、スタッフみんな専門用語を理解してくれているので話が早くて助かるという話です。今回はそれについてもう少し掘り下げて話を進めていきたいと思います。
ラクジョブはアニメゲーム漫画業界に専門特化した求人広告媒体です。専門特化している以上業界の情報に関しては専門用語を含め否が応でも詳しくなっていきます。ラクジョブの運営を開始した当初、当時はDSのゲームがどんどん誕生していて、ゲーム開発会社の多くはDSのゲームプログラマーの確保に躍起になっていました。
どのゲーム開発にどの言語が必要なのかを細かく理解している
当然ラクジョブに掲載するゲーム開発会社もDSのゲームプログラマーであったり、3DCGデザイナー、3DCGデザイナー、ゲームプランナー、ゲームディレクターなどの依頼が多かったです。そしてそれからPS Vitaや3DS、PS4、Xbox Oneなどの新しいコンシューマーハードが生まれ、さらに携帯電話市場が一気に活発になってそこからスマートフォンへと主戦場を移して現在に至ります。
その間にラクジョブ開設当時ニーズがまったくなかったPHPプログラマーやJavaエンジニア、そしてネイティブアプリ開発のための、C#、Objective-C、今では定番のCocos2d、Unityのプログラマーも必要とされるようになりました。サーバーサイドもRubyやPython、最近ではGoなどといった新しい開発言語も登場し、テクノロジーの進化とともに開発環境も急激に移り変わっています。そういった状態をいち早くキャッチアップし、社内で情報共有を行うことで、現場の方と齟齬なくしっかり話ができる体制を構築しています。
最初は知らないことだらけだった！
かく言う私もラクジョブを立ち上げるまで、ゲーム開発会社の存在を知らずカプコンと書いてあったら全部カプコンがゲームを作っていて、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストも全部スクウェア・エニックスで開発して販売しているものだと思っていました。ゲーム業界の方と関わるようになってそれが明らかな間違いであることを知り、さらに実際の開発現場ではC++で開発されていることなど一つ一つ知識を積み上げていきました。
そういったこれまでの営業の土台があるので、それを新しく入った人にも聞かれたら答えるし、共有すべき情報が出てきたら社内でそれについて話し合うなどさまざまな形で知識の統一化を行っています。特に開発言語については、ゲームプログラマーがほしいといわれても、クライアントサイドなのかサーバーサイドなのかでまったく違いますし、言語として何が使える必要があるのかも知っておかないととんちんかんな募集記事を書いてしまいかねません。それだけ現場の最新の情報に触れるということについて重要視しています。
これはいろんなお客様から聞いた話ですが、ラクジョブを使う前に依頼した求人広告会社の営業の人は、デバッグといっても意味が通じず、プログラマーという言葉は知っていても一般的に想定されるスキルセットなどがまったくわかっていないし、サーバーとクライアントの違いもわからない。かなり基本的なことから説明したものの、それが通じているかどうかは微妙な感じだったそうです。でも人はいるし採用できるというので一度使ってみたものの結果は散々だったそうです。別のお客様は、事前に勉強もしていないしわからないことをわからないというわけでもなく、わかっている風で進めようとしたので、同業他社も確かに掲載はしていたし採用もできたかもしれないけど、結局その媒体を使うことはやめたとおっしゃっていました。
もちろん弊社でも入社したての新人であればわからない単語などもありますし、業界としてある程度共通認識になっているところがわかっていなかったりはします。ただそれも短い期間の話です。そしてベテランのスタッフもいますので、フォローはしっかりできるため、専門知識がなさすぎる、少ないといったことでクレームをいただいたことは今まで一度もありません。
大好きだからこそできること
どうしてそういうことができるのかというと、もちろん情報を共有するということはありますがそれだけではありません。共有したからみんなしっかり覚えていますなんてことがあったら学校のテストはみんな100点です。では何が違うのかというと、弊社のスタッフはアニメゲーム漫画業界が大好きで、これまで少なからずというかかなりの時間をアニメゲーム漫画とともに過ごしてきたスタッフがほとんどです。だからこそ新しい知識も積極的に覚えることができますし、それだけでは足りずにもっともっと増やしていきたいと思うようになります。それが他媒体のスタッフにはないラクジョブならではの強みのひとつといえると思います。
これからも業界の進化をおいかけつつ、進化と発展のために貢献していきたいと思います。そのためにもラクジョブをよりいいサイトに成長させながら、業界発展のためにお手伝いできることは何でもやっていきますので、ぜひ気軽にご相談くださいませ。業界発展！
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