アニメゲームマンガ業界専門の求人サイト「ラクジョブ」を運営しているビ・ハイア株式会社は、アニメゲームマンガ業界の発展のために業界の経営者のみを200名集めて交流会を行っています。業界の役員(代表取締役、取締役)であれば、誰でも無料で参加可能な会です。今回は、この交流会を上手に活用する方法をご紹介します。
1.新規営業先発掘
経営者にとっての一番の関心はもちろん経営と営業です。お金がないことにはアニメゲームマンガは作れません。お金がないことにはアニメゲームマンガ業界の優秀なクリエイターにお給料を払えません。そのためにも営業を行い、できるだけ人月が高くて、できるだけリスクが少ない案件を受注して、常にラインを100%稼働させておく必要があります。この交流会でなら、営業先であり、決裁権者である経営者200名と一夜で名刺交換できます。普段中々会うことのできない大手企業の社長も来ています。
2.新規外注先、協力会社探し
案件は受注するだけでなく、発注する必要があります。メーカー、パブリッシャーが元請けを探すとき、元請けがさらに専門的な外注先を探すとき、いつも発注する外注先がベストな選択ですか?もしかしたら別の会社により良い条件で発注できるかもしれません。また、受注したいけれど、ラインの稼働が100%を超えてしまうというときにも協力会社が必要です。ときに発注して協力してもらい、ときに受注させてもらい協力してもらう関係になれる会社も見つけられます。
3.経営者同士の情報交換、飲み仲間探し
どうしても制作開発会社の社長になると、社内にしっかり目を向け、経営者としての立場で仕事する機会が多くなってしまいますが、経営に必要な情報は下からではなく、横から仕入れる必要がありますし、相手もそれを必要といます。経営者同士だから分かり合える、対等な立場で話ができる。そんな経営者同士の関係性の最初の一歩にもなっています。この交流会がきっかけで一緒に飲む人が増えましたという話もよく聞きます。
4.知り合いとの関係性強化
アニメゲームマンガ業界と言っても、社数はそれほど多くありません。弊社で把握している限りで4000社程度です。参加すれば、誰かしら知り合いが参加しています。「お久しぶりです!」「あっ、〇〇さん!」という声もよく聞きます。一度切れてしまっていた間柄の人と久しぶりに会えて、話してみたらお互い違う仕事も始めていて、取引が始まるということもあります。同じ人と何度も接触することも営業のテクニックです。参加して知り合いに顔を見せて挨拶するだけでも十分営業のチャンスになります。
5.プレゼン登壇
交流会では、アニメゲームマンガ業界の発展につながるような新規サービス、成功事例、業界動向などの情報についてプレゼンの時間を設けています。これは、参加企業の社長であれば、誰でも登壇資格があります。単なる営業になってしまうとNGですが、そのプレゼンを業界の経営者たちが聞いて役立てる内容であれば何でもOKです。プレゼン希望の社長は、一度こちらでプレゼン企画内容を検討させていただきますので、お気軽にご相談ください。御社の名前を200名の経営者に覚えていただく営業効果は一考の価値があると思います。
6.役員候補の教育
経営者交流会とは銘打っていますが、経営者が参加されている場合であれば、経営者様以外のお連れ様の参加も可能です。部下に刺激を与えたい、経営に参画するキーマンを育成したいという際にもお気軽にご相談ください。
7.営業先での価値提供
営業先で天気の話をするくらいならこの交流会のことを話してみませんか?もしかしたら相手が興味を持ってくれるかもしれないですし、営業に困っていたり、情報を求めていたりすれば感謝されるかもしれません。仲のいい社長さんにも声をかけてみてください。業界発展のため1社でも多く参加していただきたいと考えています。もし誘いたい人がいれば、お気軽にご相談ください。
8.上場企業の部長、プロデューサーの参加
上場企業の場合、社長が一つ一つの案件をいちいち見ていないことが多いので、もう少し現場に寄った部長、プロデューサーなどの役職の方も参加可能です。業界発展の観点からも中小企業の経営者と上場企業の決裁権者の交流には十分意味があると考えています。
9.業界発展
この交流会は何よりも業界発展を一番の目的としています。一社一社の発展ももちろん大切ですが、業界全体が発展すれば、市場規模そのものが大きくなり、業界のすべての会社が発展します。そのためには業界の経営者同士が繋がりスピード感を持って仕事できる環境が大切だと考えています。一社一社の参加はもちろんその会社の利益にもなりますが、その一社一社の経営者が参加していただくことが業界全体の発展にもつながると考えています。御社の発展のため、そして業界発展のため、奮ってご参加下さい。
参加希望は下記フォームよりご応募下さい