PS向けのヒットタイトル
記事を読んでいただきありがとうございます。今回取り上げるのは『ヴァルキリープロファイル』です。これはPS向けのゲームタイトルで1999年12月22日に発売され65万本のヒット作となりました。その後2006年にはPSP版への移植も発売されました。個人的なこだわりとしていろいろバグはあるものの是非ゲームアーカイブスなどでPS版の『ヴァルキリープロファイル』をプレイしてみてほしいと思います。
開発はトライエースで、トライエースといえばスターオーシャンシリーズも有名です。プレイしごたえのあるRPGをしたいというのであれば、トライエース作品をプレイしてみるといいかもしれません。最近はコンシューマーゲームもスマートフォン向けのゲームも両方開発をしているので、より手軽にトライエース作品を楽しめるようになったのは喜ばしいことだと思います。
ヴァルキリープロファイルの魅力
この作品の魅力はなんと言っても、ゲーム性、シナリオ、そして音楽です。難易度としては普通のゲームプレイヤーでもクリアできはしますが、しっかりとやりこんでいきたい人にも、隠しダンジョンやエンディングの段階が複数あるのでお勧めできるタイトルです。ゲームは通常のRPGと違い、ある一定のところまではシナリオが強制的に進んでいくため、レベル上げという作業がしにくい面があります。最終的にはレベル上げできる場所があるので、そこでやればいいのですが、その手前においてはどんどん進んでいくことになるので、あらかじめそのシステムがわかっていないと、ちょっと厳しくなると思います。
普通のRPGとは違うところを取り上げましたが、この作品自体ゲーム性として何度も繰り返される戦闘において、ボタンごとにキャラクターの攻撃が割り振られており、その攻撃タイミングによってコンボが決まったりするなど、スピーディーで飽きの来ないつくりになっています。これは始めてプレイしたときよくわからなかったですが、何度もやっていくうちにコンボを考えたり攻撃の順番を考えていくのが楽しくなってきて、どんどんやりこんでいました。もし普通のRPGしかしたことがない場合はぜひプレイしてみてほしいと思います。
これまでと同じものを作っても意味がないですし、クリエイターとして新しいゲームを作るのであれば必ず何かしらの新しい要素は必要です。ナンバリングタイトルであれ、同じジャンルの別ゲームであれどんなものにも言えることだと思います。そしてそれが新しくてかつ面白くないといけないわけですがそこがクリエイターとして苦労する部分でもあり、実際に高い評価を得られるととてもうれしいポイントでもあります。求職者の方にはそういった目でいろんな作品をプレイして、自分が作るときに役立ててほしいと思います。
音楽もよい
私はよくゲームのBGMを購入するのですが、この作品もかなりよかったのですぐに買いました。今でもお気に入りの音楽のひとつです。ゲームにおいて繰り返し聞くような音楽が適当だとだんだんいやになってきますし、毎回聞いていたいと思うような音楽であれば自然とレベル上げも楽しくできてしまいます。個人的にお勧めしたいゲームの楽曲はたくさんあるのですが、それはまた別の機会に紹介するとして、ぜひ音楽も合わせて『ヴァルキリープロファイル』を楽しんでほしいと思います。
ちなみにトライエースにいた人が外に出て社長をつとめている会社がいくつかあります。
株式会社トライクレッシェンド
株式会社メテオライズ
ジェムドロップ株式会社
いずれもゲーム開発をメインとしていろんな作品を世に送り出しています。面白いゲームを作った会社の人が新しい会社を作ってそこで出た作品がどんなものなのかを調べてみるのも楽しいと思います。今回は懐かしいゲームでしたが、次回はまたPS4タイトルを取り上げようと思います。面白い作品がもっともっと出るようにラクジョブは業界を応援していきます!