新着求人のご案内
ラクジョブに、新しくプランナーの求人が掲載されました。今回募集するのは、新規ゲームアプリの企画に関わるメインプランナーです!プランナーを募集しているのは2015年2月に初めての本格ネイティブゲームアプリ『ぼくとドラゴン』をリリースし、現在累計270万ダウンロード、AppleStore評価、GooglePlay共にユーザーからの好評を得ている株式会社イグニスです。
いままでカジュアルアプリの制作を数多く手がけてきたSAPとしても気鋭の上場企業で、本格的にゲームへの参入をしていく大事な時期にさしかかり、ゲーム業界で経験を積んできたプランナーの方のお力を借りたいと、好待遇で受け入れ体制を構築しています!実は、今回の募集はゲームプランナー求人の中でも今までに無いぐらいに、自らのプランナーとしてのスキルも上げる事が出来、安定して低リスクで働くことの出来る、いいタイミングでの募集となっています。
プランナーはゲーム業界でももっとも幅が広い職種
ゲームプランナーというと、企画書を作るのがメインの仕事と思われがちですが、実はゲーム業界の中でも最も行う業務の幅が広く、会社ごとに特色が出やすいのがプランナーの仕事です。特にプログラミングの能力や特別なソフトの使用経験、イラストや映像などのアートの才能が必要ないため、応募のハードルは低いと思われがちですがそれも間違いです。13歳のハローワークの記載を引用すると、
(引用始め)
コンピュータゲームの制作会社で、ゲームの企画立案から完成まで、あらゆる作業に関わる「司令塔」ともいえる重要なポジション。何をおいても必要なのは、面白いゲームを考え出す企画力。そして、それがなぜ面白いのかを会社に伝え、企画を実現させるための表現力もいる。当然、流行をとらえる力、マーケットにおける情報収集力も問われる。ゲームのシナリオづくりに深く関わるため、文章力も少なからず必要である。また、デザイナーやサウンドクリエーターなど、多くのエキスパートとの共同作業を円滑に進めるためのコーディネーターであり、彼らが気持ちよく仕事をするための雑用係でもあるのでコミュニケーション能力も必要とされる。なんといっても最大の魅力は、ゲームが産声をあげてから世に出るまでの一連の流れを目の当たりにできることだ。専門学校も数多くあるが、特に資格はいらない。コンピュータのプログラミングなどができる必要もない。ひとえにセンスが大切な職業である。
(引用終わり)
13歳のハローワークの新版が出版されたのは2010年なので、情報としては少し古いですが、ゲームプランナーの基本の基本としては上記のような内容で間違い有りません。箇条書きにすると、必要なスキルは下記の通りです。
・企画立案
・企画書・仕様書作成
・シナリオ作成
・社内スタッフ管理
・外注管理
・進行・スケジュール管理
・素材発注
・対クライアント打ち合わせ
ところが、ゲーム業界にはコンシューマーゲームやオンラインゲーム、PCゲーム、スマホアプリのメーカー、プラットフォーマー、開発・制作会社(大規模・中規模・小規模)、派遣会社など、それぞれ階層があり、自分がどの会社に所属するかによって一口に「ゲームプランナー」と言ってもやることは大きく変わります。一般的には会社の規模が大きけければ大きいほど分業体質に。小さければ小さいほど複数のフェーズにまたがって複合的な仕事を任され全体を見ることが多いです。そのため、小規模の会社で複数の作業をこなし、全体を見る力を養った方が後々どこでもつぶしの利くスキルを手に入れることはできるでしょう。
しかし、実際に自分で考えた企画に対して失敗を恐れず、むしろ失敗して怒られたり各部署の人間に嫌われることも織り込み済みで動いていかないとプロジェクトが動いていかないばかりか、会社自体がなくなるというリスクもあります。例えて言うなら荒野を耕し、畑を作ってから適切な農作物の種(デザイナーやプログラマー)を撒いて水やりをして、消費者の求める「大きいのがいい」とか「甘いのがいい」とか「食べやすくして欲しい」と言った要求を鑑みつつそれに沿うように期間内に育てて、市場データを把握しどんなパッケージでどんな時期にどういうキャッチフレーズで出すべきかなど考えた上で最終的に出荷されるクオリティのチェックをするところまでが小規模開発会社のプランナーの仕事です。お金を預かって制作を手がけるのが制作会社の仕事なので、これが上手く出来ていなかったり、出したはいいものの、ウケが良くなかったりすると次の仕事に差し支えるため非常にリスキーです。そのため、小規模開発会社では、社長自らプランナーを兼務していることも少なくありません。逆説的に言えば、これだけプランナーとして一貫して出来るようになれば経営者としても通用するようになれるということです。
その逆で、一般的に大規模な会社のプランナーは上記のような仕事をフェーズごとに各人員に割いて分業を行うため、企画書のプランナー、外注管理のプランナー、KPIを見るプランナー、運営イベントを考えるプランナーなど、各セクションごとの専門プランナーとして特化していきます。会社自体は安定しているため、自分が成長してなんとかしないと会社が危ないということにはなりませんので、1つのことを極めていればいいという点では楽ですが、そのセクションの需要がなくなった時や、更に上手い人が出てきた時に自分の椅子がなくなるというリスクはありますので注意が必要です。また、各ポジションに専門プランナーがいるため、安定している大企業にプランナーとして入るには隙間を埋めるようなニッチな部分を狙っていく必要があり、狭き門となっています。特に、KPI分析のプランナーなどはスマホの無料ゲームが流行しだしてから生まれた職業です。ゲーム業界は日々進化しているため、こうして新しい需要が生まれることもあれば、なくなる需要も当然あります。こうした変化にいち早く対応していく必要があるのが、根幹を作るプランナーです。これらの変化に対応していくためにも、全体を見る力は必須なので、やはり今後を生き残っていくプランナーになるためには、ゲーム制作の全工程に関わる小規模開発会社のプランナーのような働き方が求められます。
大手なのに分業じゃない会社
今回のイグニスでのゲームプランナー募集は、そうした業界の一般的な構図からは離れたところにあります。上場もしている大手企業なのにも関わらず、分業体制をとっていません。なぜかというと、まだゲーム事業を始めて1作しかゲームを作っていないため、ゲームセクションは小規模ゲーム会社状態で、制作・開発にあたる人員が少ないのです。そのため、元コンシューマーゲーム企業に勤めていたリーダークラスがディレクションから現場まで回し、ものすごい熱量で制作に当たっています。
今回募集するゲームプランナーには、新規ゲームの企画・仕様設計から社内の各制作スタッフの管理、進行サポート、パラメーター調整やデバッグ管理などから、リリース後の運用イベント企画まで行っていただきます。新規ゲーム立ち上げから最後まで、一貫して自分の手でゲームを作ると言うことに携わることが出来るのです。しかし、前述の小規模制作開発会社と違う点は、「安定している」こと。上場している会社の、自社のオリジナル企画で、潤沢な資金と恵比寿の大きなオフィスビルの中の恵まれた環境を使って、リスクを最小限に減らして大きな挑戦をしていけるという点で、他のプランナー求人とは比べられないほどの好条件になっています。直属の上司はコンシューマー業界出身のディレクターのみです。このディレクターと二人三脚で1から新規ゲームを作り上げていってもらいます。開発制作に必要なスタッフは随時揃えていっている最中です。必要な機材等も、クリエイターの要望に添って用意ができます。1作目のヒットに続き、2作目もいいゲームを作るべく全社を挙げて取り組んでいるため、ディレクターとともに孤軍奮闘するかのように見えて圧倒的な支援が背後にある状態でのスタートを切れるのです。
今後もクリエイター優位に1人1人の成長をサポートする企業としてイグニスは発展して行きますが、これからゲーム開発の比率が上がり、人員が増えてくればこうした立ち上げ時の全てを任せられ、何も無いところから開発体制を作って行くような経験も出来なくなってくるでしょう。RPGの道具屋がレベル100の武器を無料で出血大サービスしてくれて最強装備で1からゲームを始められるようなイメージです。今までのゲームプランニング経験を活かし、このタイミングを逃さず、ぜひ応募し挑戦して見てください。
新規ゲーム企画プランナー募集!! オリジナルタイトルの企画・仕様設計などゲームの立ち上げに関われるチャンス!/株式会社イグニス
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=574edc640c4253294&pos=0