Kid’s Game Awardsが今秋開催決定
記事を読んでいただきありがとうございます。今回取り上げるのは、子ども向けのゲームアワードの開催が決定したというニュースです。日本以上に海外でも子どものうちからゲームに親しむようになった昨今、子ども向けのイベントとしてしかも任天堂やActivisionといった大手ゲームパブリッシャーとの協力も取り付けているというところで注目したいなと思います。今回そのイベントの概要に関して、それをニュースとして取り上げている記事がありましたので、そちらを引用します。
引用開始
「The Game Awards」、「D.I.C.E. Award」「GDC Awards」など、ゲーム業界では毎年様々なアワードイベントが行われていますが、ドリームワークス・アニメーション傘下のAwesomenessTVは、子供向けの新イベント「Kids’ Game Awards」を発表しました。
「The Game Awards」の主催で有名なGeoff Keighley氏がプロデューサーを務める本イベントは、YouTubeチャンネルのDreamWorksTVにて放映され、視聴者が好きなゲームに投票できるインタラクティブなオールデジタルショーになるとのこと。また、著名人やミュージシャン、“デジタル・インフルエンサー”など特別ゲストの参加も予定されています。
引用終了
子供向けゲームアワード「Kids’ Game Awards」が今秋開催!―任天堂やActivisionも協力より抜粋
本イベントに協力予定の企業としては上記で取り上げた以外にWarner Bros.、Interactive Entertainment等も挙げられています。実際に有名タイトルを多数保持するメーカーが協力すると言うことでどんなイベントになるのか今から楽しみです。
国内でのゲームイベント
現在日本ではVR関連のアトラクションを含めたイベントが開催されています。これからのものも含めていくつか取り上げてみましょう。
GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?~
CEDEC2016 Now is the Time!
これら以外にも東京ゲームショウなどもありますが、子ども向けに開催されている大がかりなゲームイベントは調べた限りでは見つかりませんでした。先日開催されたアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2016春」においても、子ども向けボードゲームが揃った「こどもゲームコーナー」があったもののひとつのコーナーに過ぎません。子どもがそれこそ幼少期からスマートフォンを手渡されて大人よりも簡単に使いこなし、ゲームをプレイしている現実がありますが、そういった子ども向けのイベントが開催されても良いのにと思いました。もちろんビジネスとしての視点から考えて子ども向けにすると集客や黒字化することなど、様々な問題が出てくるのかも知れません。とはいえ、未来のゲームユーザーなのであれば今のうちにいろんな遊びがある中の一つとしてゲームがあり、そのゲームにもいろいろな種類があって、様々なデバイスやコンテンツで遊ぶことが出来るのは伝えていきたい部分ではあります。というのも、ずっとスマートフォン向けのゲームばかりやって他のことに興味を示さなくなってしまうのは幼児期の教育としては問題があると思いますし、子どものうちにいろんなものを組み合わせて遊んだりすることをしないまま育ってしまうと、創意工夫が失われ、刺激に対して反応するだけになってしまうのではないかと思えるからです。
こどもとゲーム
子どもとゲームというとゲーム脳とかいわれて良くないイメージがありました。それは実際のところ学術的な根拠も薄く結局関連づけられて考えられない、要するに根拠のないデマということで落ち着きました。それを知らないまま一部の人は今でもゲーム脳の存在を信じているかも知れませんが・・・。ゲームをすることでメリットになる部分はいろいろとあります。それは動体視力の向上であったり、記憶力の向上であったりといろいろあります。もちろんゲームの種類にもよるのですが、体を実際に動かしてプレイするゲームもあり、良い運動になります。最初からゲームは良くないと決めつけるのも意味がないですし、すべてなんでもOKとしてしまうのも偏りすぎでしょう。
ゲームと子どもの関係においては、私自身もそうでしたがとてもはまりやすいです。そして続けてプレイしたくなります。そういう作りなのである意味仕方ないのではありますが。ゲームから学べることもありゲームを通じて友達が出来たこともありますので、そういった意味ではプレイ時間をきちんと決めておけばそこまで問題ないかと思います。宿題終わったらゲームして良いという手段もありますし。子どもにとっても親にとってもゲーム自体がどうこうではなく、どういったルールで運用していくかが重要ですね。そしてこれからのユーザーになる可能性を秘めた子どもたちにいろんなゲームがあると言うことをしてほしいです。日本においても子ども向けのイベントを開催される日がそのうちやってくるかもしれません。
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