4月14日に熊本県を震源とした地震で発生し、各地で支援の動きがあります。その中でも、有名マンガかを中心にご当地キャラクター「くまモン」を使用したイラストで被災地の人を応援しようという動きが取られています。
熊本地震：「くまモン」イラストで応援する試み広がる 人気マンガ家が呼びかけ
https://mantan-web.jp/2016/04/18/20160418dog00m200021000c.html
引用始め
「はじめの一歩」などで知られるマンガ家の森川ジョージさんの呼びかけをきっかけに、熊本県の人気キャラクター「くまモン」のイラストを描いて、熊本など大地震に見舞われている地域を励まそうとする試みがツイッター上で広がっている。「花より男子」の神尾葉子さん、「真島クンすっとばす！！」のにわのまことさん、「風夏」の瀬尾公治さんら人気マンガ家も参加している。
「あしたのジョー」などで知られるちばてつやさんが、「丸出だめ夫」の森田拳次さんから「クマモンがクマっている 助っ人にいくベア」と書かれたくまモンのイラストがファクスで届いたことを自身のブログで紹介。それを見た森川さんが、「何をしていいなわからない時にコレだ！と思った。漫画家の人、そうでない人、くまモン描いて励まそうよ」というコメントをツイッターで投稿。森川さんも「はじめの一歩」の人気キャラ、鷹村守とくまモンのイラストを投稿し、「どうぶつの国」の雷句誠さんらも賛同して動きが広がった。
引用終わり
東日本大震災の時も
イラストを使った被災地への応援は今回が初めてではありません。2011年の3月に起こった東日本大震災の時も有名漫画家によって描かれた応援イラストがアニメ放送のエンドカードとして放送されるというケースが多く見られました。今回は、震源が熊本県ということ、そして全国的に有名となっているご当地キャラクターのくまモンがあることで、くまモンを使った応援イラストをTwitterに投稿しようという動きが出ています。
「はじめの一歩」などで知られるマンガ家の森川ジョージさんの呼びかけをきっかけに、有名マンガ雑誌に連載中の漫画家さんによって描かれたイラストが投稿され、中には、ゲーム「どうぶつの森」の雷句誠さんも業界の枠を超えて賛同しております。
クリエイターとしてできること
漫画家やイラストレーター、アニメーター、絵を描く仕事としては様々ありますが、このような形で被災地への応援メッセージを届けるというのも一つの支援の方法でしょう。なかなか被災地に赴きボランティアを行ったり、支援金や支援物資を送ることができなくても、クリエイターとしてのスキルを活かした方法で被災地を応援することが可能でしょう。そして、現在ではTwitterをはじめとして、facebookやYouTubeなどのソーシャルメディアや動画配信サイトの発達で様々な媒体で情報配信が可能となっています。
ちなみにくまモン頑張れ絵は、「#くまモン頑張れ絵」のハッシュタグを付けてツイッターでイラストを投稿すれば参加できるとのことです。その際は、権利表記として「（C）2010熊本県くまモン」か「（C）2010 kumamoto pref．kumamon」を記載するようお願いします。
このような活動により支援の輪が全国、全世界へと広がり、被災地の方々が１日でも早く元の生活に戻れるようになればと願っております。
