ゲーマーに対するネガティブな印象
記事を読んでいただきありがとうございます。この記事はラクジョブを運営するビ・ハイア新人山崎が、日本でのe-Sportsやプロゲーマーがこういう認識を持たれたらいいな、と思っていることを記事にしました。今回のタイトルはプロゲーマーに必要なことです。みなさんは「ゲーマー」というものに対してどのようなイメージを持たれますか？e-Sportsを広めるためには、そして盛り上げるためには、その第１印象を「スポーツ選手のひとつだろう」という認識を作り出さなければなりません。業界のことをあまり知らない私ですが、少しでも日本のe-Sports振興にお役に立てられれば、これってラクジョブの理念である「業界発展」に合致してますよね！ということで、ゲーマーを見る方、そしてゲーマーとして見られる方にも焦点を当てて考えてみようと思います。
健康とゲームは両立できる
まずゲーマーに対する社会からの目を改善する必要があります。ゲームの健康被害については、2004年ごろから言われてきた「ゲーム脳論争」や、インターネットゲームの「依存症」が取りざたされ、メディアで繰り返し放送されてしまったので、どうしてもそのイメージが払拭されていない状況があるのではないでしょうか。重大犯罪のゲーマー率などに焦点を合わせた内容の番組なども放送され、「不健康」や「異常性」が際立っているように思えます。そして、ゲーマーたちはおそらく社会からのそのような目を向けられているせいで、無意識的に「不健康」な行動を取っている可能性もあります。自己イメージは他人に刷り込まれているものです。真に自分だけのイメージだけで生きている人はいません。e-Sportsが奨励されている海外のゲーマーは、日本人の予想よりもはるかにコミュニケーション能力が高いことが伺える調査結果が出たというニュースもあります。
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プロゲーマーの梅原大吾さんは、ゲームで最高のパフォーマンスを生みだすために、そしてゲーマーに対する負のイメージを帰るべく、身体を鍛えたりファッションにこだわったりしています。考えてもみてください。これはゲームに限らず、アニメや漫画が好きであるという人たち、いわゆるオタクの方々にも言いたいことですが、自分の趣味の嗜好性とファッションは全然関係ないものです。本来なら自分の着たい服を着ればいいのに、少しおとなしめの服装をされている方が目立つ印象がありますよね。ゲームと不健康も同じ関係と言えます。本来は２つは関係ないものです。それなのに常に「依存症」や「不健康」がつきまとうのは少し変だと思いませんか。
依存症は全てのものに対して起こりうる
デイミアン・トンプソン著『依存症ビジネス』という本があります。これによると、人間の脳の仕組みからして、我々はすでにあらゆるものに対して依存状態になる可能性があるということが本を通して書かれています。特に砂糖、甘いものに関して現代人は猛烈に依存状態にあります。それに、ゲーム依存症やゲーム脳を糾弾する前に、我々は自分が「ネット依存症」や「テレビ依存症」でないのかということを、もう一度自分に問い直さなければなりません。
「ゲーマー」のイメージを覆す
プロゲーマーに必要なこと、それはゲーマーの現在のネガティブなイメージを打ち壊すことです。ゲーマー自身が変わらなければ、周囲からのイメージは変わりません。たとえe-Sportsが日本で盛り上がりを見せ、日本人のプロゲーマーが世界で活躍したとしても、その人が「ゲーマーとは不健康で少し変なんです」という自己イメージを持ったままでは、ゲーマーに対するイメージは変わりません。どうせなら本当のスポーツ選手のように、活躍するイメージを強く持ってください。自分の操るキャラクターが最高に格好良く、素晴らしい動きを見せているのを想像して、ワクワクしてください。そのワクワクする気持ちが原動力になり、より一層ゲーマーが活躍する社会を気付きあげてください。変えられるのはゲーマーの方々だけです。
e-Sports交流会に関心ありますか？
新人ですが、山崎はラクジョブを運営するビ・ハイアでe-Sports振興に関心のある経営者を集めて交流会を開きたいと思っています。詳しいことはまだ決まっておりませんが、ラクジョブ新聞かメールの方で、詳細が決まりましたら連絡いたします。現段階でご興味がある方は、下のメールフォームからご連絡ください。
