求職者向け　求人　モーショングラフィックスを新人山崎が語る

 記事を読んでいただきありがとうございます。この記事はビ・ハイア新人の山崎が、アニメゲームマンガ業界を志始めた就職、転職者の方々向けに、モーショングラフィックスという動画の表現方法について書いていく記事です。普通の動画やアニメ、グラフィックデザインとの違いは何なのか、どういうことを勉強すればモーショングラフィックを使って仕事ができるのかというところまで、皆様に寄り添う形で書いていこうと思います。映像は人々に感動を与えます。味気ない音楽でも映像がつくと途端に迫力をましたり、芸術性が高まったりします。業界に対してあまり知識がない、自信がないという方は、是非お読みくださいませ。

静止画に命を吹き込む

モーショングラフィックス動画とは、映像表現の手法の一つです。表現方法のジャンルの名前で、その形態をとった作品を製作する人がモーショングラフィックデザイナーです。静止画としてのグラフィックスデザインに動きや音を加えることによって、映像として作品化、あるいは新しい素材にする視覚表現のことで、しばしばMG等と略されることがあります。分かりやすいMGモーショングラフィックスの例としては、2004頃にインターネットで流行したFlashアニメなどは、紛れもないモーショングラフィックスです。もっと広い範囲をあげると、テレビCMの企業ロゴやニュース番組やバラエティ番組に出てくるテロっプなども含まれます。要するに、静止画を動いているように見せるデザインをしていく職業です。アニメは大量の静止画を連続で映し出す表現方法ですが、モーショングラフィックスは専用のソフトウェアなどを使って静止画であるものを使って動いているように見せるという手法という点で、アニメーターと違います。

デッサン力、撮影力、ソフトウェアを使いこなす力

https://www.tdg.ac.jp/dept/visualimage/motion/

>東京デザイナー学院のモーショングラフィックス専攻のページを参照すると、どのようなスキルや知識、技能が必要であるかの参考になるでしょう。カリキュラムとして画像編集、加工ソフトのPhotoshop、まさしくモーショングラフィックスを製作するためと言っても過言ではないAfterEffectsといったソフトの基本操作から、3DCGモーショングラフィックス CINEMA 4Dのスタートアップ、そしてモーションエフェクトに特化したAfterEffectsの授業が組まれています。さらにはデッサンやデジタル合成技術の勉強もしなければならないようです。様々なスキルが必要とされますね。普通のデザインで学ぶこと以外に、多様なソフトウェアの知識と映像に対する研究心が必要ですが、一度このような知識や技術を身に付けることができ、自分の技術に磨きをかけられた場合、目指す職業一覧の仕事に就けるチャンスがあります。求人としてやってくる情報には、AfterEffectsでの製作に強い人が欲しいとか、いやうちはMayaで欲しいなど、企業によって違いますので、これからモーショングラフィックスを学ぼうとされている方は、志望先の企業や業界によって、どのソフトを使っているのか、どういう製作環境が多いのなのかということをリサーチしておくと、就転職を有利に行えるかもしれません。

ITトレンドに強い人は歓迎される

モーショングラフィックスを操る人は、職業上では「CGデザイナー」ということになるでしょう。CGデザイナーには2DCGデザイナーと3DCGデザイナーがいます。それぞれ求められるスキルは違いますが、モーショングラフィックスはどちらかというと2DCGデザイナーに属することの方が多いでしょう。どちらにせよ、Iコンピューターを使った製作環境になってくるので、ITに関する知識や興味関心は強い方が採用する側としては嬉しいのです。CG製作スキルと並行して、最新ITのトレンドに敏感であれば、どういう商品の宣伝動画にこういう表現方法やデザインが使われたということにも反応ができるわけです。是非普段からの情報収集にも気をつけて就職転職活動に励んでいただきたいです。