DLEさん

ラクジョブ事務局の桜井です。記事へ訪問いただきありがとうございます。今回はラクジョブに掲載中のDLEさん特集です。こちらの画像はDLEさんが公開している売上高です。青い棒は1年間分、黒い棒は2016年の途中経過です。単純に比べますと、黒い棒は途中経過にもかかわらず前期を間違いなく超えるであろう伸びを見せています。DLEさんは所定労働時間8時間、完全週休2日制を取り入れるなど今までのアニメ製作会社とは明らかに一線を画しています。

さらに、上場までしています。アニメ制作会社で上場している会社を調べてみましたが数社です。そんなアニメ制作会社の概念を根底から変えたDLEさんについて取り上げます。

YouTubeによる展開

現在だとユーチューバーなどと騒がれたり、テレビ番組がアップされたり、公式チャンネルをテレビ番組と連動してプロモーションに活用されたり、こういったYouTube展開は今でこそ普通ですが、2009年からDLEさんはYouTubeによるプロモーション活動を行われていました。

この頃といえばバラクオバマ大統領が選挙PRのために使うなどはありましたが、今の様などこの会社でもYouTube展開はありませんでした。ネット業界ではYouTubeは必ず来るかビジネスにはこれを活用するべきだ、という動きは出ていましたが「これだ！」と感じ実際に動き出した熱意は現在の高収益な会社を生み出している起因とも言えると思います。

2Dフラッシュ

アニメ制作といえば、原画を書き、その間を動画マンが何百枚も描く、動画マンが書いた原稿を制作進行が集めて来てクライアントへ納品するそういう仕組みです。これを根底から覆しています。上記の行程だとコストはかなり掛かってしまいます。鷹の爪団などをご覧頂くと理解は早いと思いますが、セル画をFlashで動かす、この工程で済むので明らかに人件費や時間やらの制約は少なくなっています。

もう一つの特徴とすれば、背景は静止、キャラクターが手や足を動かしている所に声優さんが声を当てる従来の様な「動くアニメ」とは違う分野を築き上げました。先行者利益という言葉がありますが、この言葉を地で行く会社です。

枠に囚われない柔軟性

これは今までのアニメから想像も付かなかったことだと思います。枠に囚われていたらこの発想は出て来なかった可能性は高いと思います。なぜなのか？企業の行く先はビジョンに則っていますのでそこを確認したら解決します。

「世界有数の高付加価値を創り出し、世界で最も憧れられる、エンターテインメント＆コミュニケーション創造企業となり、世界的に高い評価と期待を受ける企業となります。世界中の人々から愛され、多くの日本人が誇りに思ってくれる、特別で重要な『ブランド』となります。」

と書かれています。高付加価値な物というのは一点物です、そこに魅力が詰まっていたらその一点物を欲しいと思います。アニメから発信したLINEスタンプ、キャラクターグッズ、アニメDVDもそうでしょう、自社でIPを作ればどの方面にも展開出来ます。高付加価値を生みだすお手伝いをしたいとお考えになった方は下記から応募してはいかがでしょうか？

株式会社DLE
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