UIデザイン 求人 転職 ゲームやWeb開発 これからの時代に欠かせないUIという仕事

UI-UX Designer Jobs in Newspaper.過渡期を迎えたUIデザイナーの今

記事をお読みいただきありがとうございます。今回はUIデザイナーについてお届けします。ガラケー時代と比べて明らかにUI需要は高まっています。元々UI自体は求められていましたが、スマホが出てきてアプリアイコンやインターネット検索、ゲームなど手軽になったためより一層UIデザイナー業界全体で過渡期を迎えています。ラクジョブ応募を見ていてもUIデザイナーさん(ゲーム、Web制作)の応募は非常に活発な様に見受けます。

UIデザイナーといえば元々のコンセプトや素材を活かして何が最適なモノかを見極める仕事とも言えます。自分が作ったデザインが支持され、市場を賑わす、デザインで売れる・売れないが変わる、担う責務も大きいですが、やり甲斐は比例以上です。現に若い人でUIデザイナーさんになりたい人は増えています。今回はそんなUIデザイナーの経験者にスポットを当てて記事を書きました。

IMG_0020平均キャリア年数から考える

こちらはWebデザイナー白書2014ー2015に載っている「キャリア年数は?」という質問への回答をまとめたものです。(Webデザイナーに取ったアンケートであり全員がUIデザイナーという訳ではありません。あくまで参考です)平均年数は6年となっており、Web業界がスタートした歴史から考えると短い様な気がします。

反対にインターネットが加速したのは2000年代前後ですからそこを考慮すると近年のWebデザイナーになりたい需要が高まっていると言えます。現時点では、熾烈な争いが繰り広げられている訳ではなく、需要と供給に対し需要側が明らかに追い付いていない、そんな状況です。今からデザイナーを目指すならイラストレーターさんもゲームや漫画、など職種に拘らずWeb制作、UIデザイナー方面も視野に入れてみると良いのかも知れません。

IMG_002110年以上のベテランの方は重宝されています

経験者のニーズは凄く高い理由も先ほどの図でハッキリします。平均年数は6年でしたが、アンケート結果で3割を占めた回答は10年以上です。母数から考えた場合、若手が多い業界のため経験者の需要がどうしても高くなります。UIデザイナーさん募集中の企業さんも多くが経験者を先に雇い、その上で新人や未経験者を育てていくパターンです。10年以上の人がいなくては組織として強化させて行き辛いですので、経験者をどこも欲しているというのが実情です。そこを分かり易く表した図がコチラです。

あちこちで経験者のニーズが高まり、平均転職回数が2回となっています。割合は少ないですが、10回以上の転職している強者も中にはいらっしゃいます。企業さん的には履歴書を見た時に転職回数が多いなとなった場合、「直ぐ辞めてしまいそうだ」などあまり良い印象を抱かない筈ですが、それを可能にしているのは各所でとにかく経験者が欲しいというニーズが高まっているからと推測されます。デザイナーの別職種から転向を考えている方は朗報かもしれません。

shutterstock_243858466-330x220Web制作の歴史

もう一つ、経験者の需要の高まりについてです。1991年8月6日に世界で初めてWebサイトが誕生しました。今年でWebページが誕生してから25年です。URLの頭に付けるwwwもここからスタートしています。意味は世界中に広がるクモの巣という意味だそうです。始まって直ぐ位の頃は、白バックの背景に文字が載っているだけなど味気ないページが多かったですが、2013年のHTML5の誕生で大きく変わります。

Google、amazon、facebookを見ると分かりますが動きが加わっています。Webデザインという概念を大きく覆しました。2013年といえばLTE回線がスタート時期でもあり、ソーシャルゲームのUI、デザインが凄く注目浴びだした時期でもあります。凝った作りがされていたゲームはますます凝り、HPは味気ない物から動きのあるページへと変化し現在の姿へと変わっています。そんな経緯もあり、2013年頃やその前からUIデザインなどをされていた経験者さんは需要が高まっています。

shutterstock_167611259人気の秘訣はデザインにあり

ユーザーが快適にストレスなく計算しデザインを作る仕事は、商品の売れ行きすらも左右させるでしょう。このことは人間の視覚が最も優位に働くというメラビアンの法則でも明らかになっています。視覚は55%、聴覚38%、言語情報7%、アプリを立ち上げた際、HPを開いた際、目でページを判断します。

ですから、アプリやHPに関わるデザインという仕事は商品の生き死にを決める仕事でもあります。今までWeb方面でのニーズが強い傾向でしたが、最近はゲーム業界においても欠かせない存在です。Webからゲーム業界に移りデザインを携わってみたい、そんあ転職を考えている方向けにラクジョブのUIデザイナー募集記事を載せておきました。気になる会社がありましたらお気軽に応募してみて下さい。

UIデザイナー募集中一覧

有限会社娯匠
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=56f10637bee836296
株式会社リアルタイムアニバーサリー
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=56678c7b9f06f0653