ハイ!どうぞ!
「こんにちは〜〇〇です!よろしくお願いします。こんにちは…」
という言葉を街で聞いたことが無い!という方はいらっしゃらないと思います。恐らくこの言葉だけでティッシュ配りをしている人かなまでは想像付かずとも、街+「こんにちは!〇〇です」を足し合わせて「あ!これは街で何かを配っている人のことを指しているな」と気付かれた方も多い筈です。何が言いたいかと言いますと、ティッシュ配りにせよ、化粧品配りにせよ、無料で配り潜在顧客を捕まえていこうという目的の元で私たちの身の回りでは無料、フリーミアムと言っていいと思いますが、至る所で行われています。
アニメゲーム漫画業界においても無料でアプリを配り、その中で1.5%~10%くらいが課金してくれれば良いから先行投資という形で各所でバラまかれています。さすがに、ジャンプを街頭で配ることはしませんが、毎週のジャンプではなく昔の作品を配ることで新規ユーザーや既存のジャンプファンの熱を温める、その様な目的でネットでは現在当たり前に行われています。今回はそんな現代ビジネスにおいて欠かす事は出来ないフリーミアムにスポットを当てて話を進めていきます。
ブチん!ブーン、ガチャん
この擬音私が今考えて付けた物ですので正解者がいたら驚きですが、昔のテレビを付ける時の音を言葉にしてみました笑 テレビを付ける時というのは今みたいなリモコン式ではないですからボタンみたいなモノを押し、画面が付くまで数十秒待ち、ダイヤルを一つずつ回して変えていく、昔のテレビはこんな感じでしたよね。技術の進歩はあれどテレビが初めて放送を開始したのは1953年2月1日、テレビが誕生してから今年で約63年が経ちました。
突然テレビの歴史の話を始めて何を一体どうしたんだ、と思ったかもしれませんがテレビの話をしているのには理由があります。それは今回、テーマとしているフリーミアムの最も身近な存在だからです。朝起きてニュースを付ける、会社の休憩室でご飯を食べながら見たり、帰宅してきてテレビを付けて、ある程度満足して就寝。こちらの生活スタイルはあくまで一例ですが、こういう生活をされている方は多いと思います。そこで少し考えてみて欲しいのが、昔の旅館へ行くと置いてある様なテレビが有料制となっていて見る場合はお金を頂戴します、というシステムが家のテレビに付いていたらどうしますでしょうか。例えば30分10円、これなら入れてしまいそうですよね。では、試しに金額を100倍にしてみます、30分1000円に上りました。これならどうでしょう?恐らくですが、多くの方は躊躇されると思います。私も見ないと思います。つまり、無料だから見ようという意欲が出てくるという訳です。
この様に私たちの身の回りにすでにあったフリーミアムという存在がテレビなことを上でお伝えしました。一応テレビがフリーミアム?となっている方のために説明を入れておきます。こちらの図はテレビCM制作を一手に引き受けている広告代理店「電通」の 単体業務区分別売上高の状況 (日本基準)2014年verです。総売上約1.5兆円の内テレビ収入は約6900億円となっています。他の売上に比べると一つだけ明らかに突出していることがお分かり頂けると思います。つまりは、電通はテレビCMで売上を上げているという図式も見えてきたと思います。
そして、本題のテレビがフリーミアム?です。テレビCMを作っている会社は電通でそのお金を出しているのは私たちがよく目にしている大企業です。コカコーラ、サントリー、アサヒ、花王、ディズニー、Apple、Microsoft、ほんの一例ですがこれら企業ネームは生きている上で必ず目にしている筈です。どういうことかと言いますと、テレビCMなどで接する頻度を上げて店頭や街へ行った時に一番目に付く様に仕掛けられているということです。仕掛けられていると大げさに聞こえますが、テレビとはそういう作りになっています。無料で付けているテレビは私たちが気付かないだけで莫大なお金を動かしていることになります。ですから、フリーミアムの代名詞はテレビと言いました。
アニメゲーム漫画業界の制作会社がフリーを取り入れるなら
テレビCMの効果は誰しもが理解している所です。テレビCMの効果というよりも無料で不特定多数が目にする機会を利用出来るのは何よりも大きいです。ここではアニメゲーム漫画業界の会社さんがフリーミアムを取り入れるとしたらどうなるでしょうか、という話に入っていきます。一つは電通や大企業もやっていることですが、情報発信です。情報を少しでも多く発信し相手の興味センサーに引っ掛かるようにしておき、向こうからアクションを取る様にしておきます。パブリッシャーさんであればゲームを無料でリリースし、アプリストアなどに並べておくことを出来ますが、下請けの制作会社さんはそうも行かないと思います。そうした会社さんこそ自社HPやメディアを作ってそこで情報を発信するべきです。
コカコーラ社みたいな不特定多数に流布する必要はありませんので、ある特定の箇所に情報を発信していくだけで良い筈です。そして、その情報を有益、繋がりと思ったら特定の人達は勝手にアクションを起こしてくれます。内容は色々ですが、御社へ発注したい、御社へ入りたい、御社とパートナーになりたい、問い合わせは止まらなくなる可能性があります。と言いますのも、やろうやろうと言って結局どの会社も手付かずになっているのが現在は実情だからです。2000文字書いて情報を発信しているのはウチ以外にも有ったら恐らくあなたはここに辿り着いていないと思います。
ちなみにこの情報発信もビ・ハイアが実践するフリーミアムの一例ですが、他にも会社紹介や経営者交流会など各方面で行っています。そんなこともあり質問で1番多いのが「無料で大丈夫?」です。私が逆の立場でも当然聞くと思います。ですから、今回はその理由(目的)をここで発表しておこうと思います。
こちらの画像はビ・ハイア代表清水のある記事に載せてあったメッセージです。アニメゲーム漫画業界を少しでも良くすること、アニメゲーム漫画業界の作品をもっともっと良い物にすること、アニメゲーム漫画業界全ての人の夢を叶えること、アニメゲーム漫画業界の人材が行き交いし易いような場面を作ることも当然含まれてきます。無料で会社紹介をしているのも全てここに帰結します。つまりのところ、アニメゲーム漫画業界の発展です。アニメゲーム漫画作品が今よりもパワーアップしたらどうなるでしょうか?ラクジョブにアニメゲーム漫画業界のクリエイターが全て登録したらどうなるでしょうか?そんなことを胸に秘め私たちはフリーミアムを展開しております。発展には業界全員の夢を叶えることも含まれます。私たちが扱う商品はラクジョブ、ラクビジ、ZMCですが、商品を売る前に果たすべきことは、アニメゲーム漫画業界全員の夢を叶えることです。もし、その道中に弊社のサービスがあったら使えば良いだけです。相談も無料に乗りますし、より良い情報を提供するのは当然の責務だと思って本日も運営して参ります。
何かあればお気軽にご相談ください、御社並びにアニメゲーム漫画業界の発展の為なら全力で尽くさせて頂きます。アニメゲーム漫画発展を祈って記事を終わりにしたいと思います。