ターニングポイントを定期的に迎えるWEBデザイン業界
WEBデザイナーは職種としてもまだ若い業界です。WEBデザイナー全体での平均年齢も30代前半と若く、人材の入れ替わりも激しい業界です。初歩的なコーディングの技術などについては初学者であったとしても充分独学が可能であり、業界外からの転職や、今までは紙媒体でのデザインしかやってこなかった人であっても参入する事が可能です。反面、未成熟な業界であるともいえます。WEBの発達と共に発達してきたWEBデザインですが、IT業界のトレンドに合わせて頻繁にサイトの傾向も変わるため、急激に求められるWEBデザインの傾向が変化すると、それにWEBデザイナー自身が反応出来ません。「なかなか希望するイメージのWEBデザインを出来る人材がいない
現在の波は2008年におこった
現在のトレンドは何かといえば、やはりスマホやタブレット端末の普及です。
現在のトレンドにおいて、一つの基準になる年は、「2008年」です。「WEBデザイナー白書」によれば、この年を端境期に、WEBデザインの仕事の流れはがらりと変わりました。一つには、一つの案件についての平均制作日数が急激に下がったという事がいえます。リーマンショックの直後であることもあり、制作費用の削減が成された事が関係しています。また、「
2008年はAndroidやIphoneが市場に流通しだした年でもあります。
次の波はどうなるのか
WEBデザイン業界はこのように、景気の動向やIT業界の動向に直接的な影響を受けやすい業界です。現在の環境は2008年以降の物ですが、それでは次の波はどうなるのでしょうか?現在の市場環境に目を向けると、今IT業界で世間の耳目を賑わせているのはやはりVRでしょう。facebookやGoogleなどの資本力のある企業が、VR企業には盛んに投資を続けています。近いうちfacebookのフィードやyoutrubeの動画がVRになっていく時代が到来します。そうした時代において、当然求められるWEBデザインも変わっていきます。また、近年ではWEBデザイナーが自らの感性や技術を、個人のホームページを作ってアピールする、という事例も増えています。VRも含めた時代のニーズに敏感かつ、自分という人材の価値を自覚してアピールしている人。
最後に、弊社でWEBデザイナーの求人を出している会社をご紹介します。「株式会社リアルタイムアニバーサリー」という会社なのですが、SESの業態をとった企業です。ゲームのUIデザインからWEBサイト構築まで、幅広く案件があり、自主的に選択出来る会社です。今後の変化に対応していくための底力を付けていきたい人にお勧めしたい職場です。
◎リアルタイムニアバーサリー株式会社
WEBデザイナー/UIデザイナー募集
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=56678c7b9f06f0653