WEBデザイナー求人情報のご紹介 現在のWEBデザイン市場動向は全て2008年にうまれた? これからの時代はどうなるか、どんな会社で働けば良いか

shutterstock_94234969ターニングポイントを定期的に迎えるWEBデザイン業界

WEBデザイナーは職種としてもまだ若い業界です。WEBデザイナー全体での平均年齢も30代前半と若く、人材の入れ替わりも激しい業界です。初歩的なコーディングの技術などについては初学者であったとしても充分独学が可能であり、業界外からの転職や、今までは紙媒体でのデザインしかやってこなかった人であっても参入する事が可能です。反面、未成熟な業界であるともいえます。WEBの発達と共に発達してきたWEBデザインですが、IT業界のトレンドに合わせて頻繁にサイトの傾向も変わるため、急激に求められるWEBデザインの傾向が変化すると、それにWEBデザイナー自身が反応出来ません。「なかなか希望するイメージのWEBデザインを出来る人材がいない」というのは、多くの企業担当者にとっての悩みです。

Fotolia_61949633_Subscription_Monthly_M現在の波は2008年におこった

現在のトレンドは何かといえば、やはりスマホやタブレット端末の普及です。これらのデバイスの普及はWEBデザイン全体の傾向をがらりと変えました。高画質な画面上で、画面を拡大する事も、引っ張って縮小する事も自在に出来るようになるなど、新機軸の要素があるからです。
現在のトレンドにおいて、一つの基準になる年は、「2008年」です。「WEBデザイナー白書」によれば、この年を端境期に、WEBデザインの仕事の流れはがらりと変わりました。一つには、一つの案件についての平均制作日数が急激に下がったという事がいえます。リーマンショックの直後であることもあり、制作費用の削減が成された事が関係しています。また、「受注のきっかけのうち、最も多いのは?」という調査では、クライアントからの指名発注を受けて」の項目が急上昇しています。一方で、「自ら売り込みを行って」の項目については段々に下がりはじめたのも2008年からでした。実力があり、信頼されているWEBデザイナーはクライアントからの直接指名を受ける一方で、そうでない人材はなかなか売り込みをしても案件を獲得しづら区『なっている。そんな傾向が進んでいるのです。

2008年はAndroidやIphoneが市場に流通しだした年でもあります。より高度で複雑なクライアントの要望に応えられる一部のデザイナーには案件が集中し、そうでない人材にとっては厳しい市場環境が広がっています。

suspicious secretary did found something on her l次の波はどうなるのか

WEBデザイン業界はこのように、景気の動向やIT業界の動向に直接的な影響を受けやすい業界です。現在の環境は2008年以降の物ですが、それでは次の波はどうなるのでしょうか?現在の市場環境に目を向けると、今IT業界で世間の耳目を賑わせているのはやはりVRでしょう。facebookやGoogleなどの資本力のある企業が、VR企業には盛んに投資を続けています。近いうちfacebookのフィードやyoutrubeの動画がVRになっていく時代が到来します。そうした時代において、当然求められるWEBデザインも変わっていきます。また、近年ではWEBデザイナーが自らの感性や技術を、個人のホームページを作ってアピールする、という事例も増えています。VRも含めた時代のニーズに敏感かつ、自分という人材の価値を自覚してアピールしている人。これから案件が集まっていくのはそうした人ではないかと思います。デザイナー個人にとっては、競争が激化し、やりづらい時代になって行きます。個人にしか出せないデザインの妙や、特定の領域のデザインに強いなど、何かしらの強身を持つ必要があります。時代の動向を見つつ、個人としての価値も増していくように研鑽していく必要があります。

最後に、弊社でWEBデザイナーの求人を出している会社をご紹介します。「株式会社リアルタイムアニバーサリー」という会社なのですが、SESの業態をとった企業です。ゲームのUIデザインからWEBサイト構築まで、幅広く案件があり、自主的に選択出来る会社です。今後の変化に対応していくための底力を付けていきたい人にお勧めしたい職場です。

◎リアルタイムニアバーサリー株式会社
WEBデザイナー/UIデザイナー募集
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=56678c7b9f06f0653