WEBデザイン現在のトレンドについて スマホやタブレット全盛の時代におけるWEBデザイナーの課題とは

記事をお読みいただき有り難うございます。今回は「WEBデザインのトレンド」について文章を書きたいと思います。

Web Design Online Technology Working Office Concept課題は「スマホへの対応」

現在のWEBデザインのトレンドは何か、といえばやはり「スマホやタブレット端末の普及、一般化に伴うサイトデザインの変更」でしょう。スマフォ登場によって、サイトのデザインの幅は格段に広がりました。スマフォやタブレットにおけるWEBサイトには、「タップする」「引っ張る」「押し込む」等の動作による変化を念頭に置く必要が生じてきました。また、常に持ち歩き、いつでも使うためには、より快適なインタフェースが重要になります。

日頃よりアプリの開発会社には何社もお会いして話を伺う機会がありますが、現在のWEBデザインには不満を感じる担当者さんが多く存在します、それもこうしたWEBデザインに対するニーズの急変に、WEBデザイナーの側が充分対しきれていないという事が原因に考えられます。今回の記事では,「スマホ時代」にWEBデザイナーが求められるようになった事について書きたいと思います。今までスマホ系の案件しかやったことない、という方も、この記事を読むことで現状を確認して今後の仕事の参考にして貰えれば、と思います。

Smartphone with appsアプリ制作はもはやWEBデザイナーの仕事の一つに

スマホ時代にWEBデザイナーにとって当たりまえになった事の一つとして、「アプリの開発」があります。「WEBデザイナー白書2014ー2015」によれば、「IOS向けアプリを開発した事がある」というWEBデザイナーは37%にのぼり、「Android向けアプリを開発した事がある」というWEBデザイナーは31.9%にのぼります。また、両方のプラットフォームにおけるクロスプラットフォーム開発も20以上の人が経験があると回答しています。今やWEBデザイン、という仕事だけで完結するのではなく、そのコンテンツが表現したいことを効果的に伝達するという目的のためにはアプリ開発を含め広義の設計力が求められています。こうした流れは今後もつづくでしょう。

仕事と契約書は表裏一体・・・のはず
見積もりの仕方も変化している

仕事の内容だけでなく、仕事の仕方にも変化が訪れています。同じサイトをPCだけでなくスマホ版にも反映する場合、スマホ版のサイトを作るのか、それともスマホでも絵ツラできるようにあらかじめ構築するのか、あるいは特にスマホ版の対応をしないのか、などいくつの場合が考えられます。現在主流は前2社です。スマホに対応させたサイトを構築する事を「レスポンシブ対応」といいます。スマホに対応させることは手間がかかるケースも多く、その分工数も膨らんでしまいます。しかし、サイトの発注者はそうした事情を充分に理解していないために、過小な見積もり金額を出してくる事もあります。

現在のようなWEBデザインの移行期には、一人一人のデザイナーが仕事の実質について自分で把握し、こちらから見積もりを提案していくような姿勢が求められています。

Playing video games.ゲーム業界にもニーズのあるWEBデザイナー

などなど、スマホやタブレットの普及に伴い、今までにもましてデザイナー自身のセンスやビジネスの才覚が問われるようになってきたWEBデザイン業界ですが、腕に自信のあru
WEBデザイナーに勧めたいのはゲーム業界です。現在のゲーム業界、特にスマホゲーム業界は、UIのデザインの重要性が増しています。ゲームのコンテンツだけでなく、ユーザーを係留して遊び続ける為の運営も見越したゲーム設計をする必要があるために、ユーザーに快適さを与えるUIが重要なのです。ゲームに関心のあるWEBデザイナーは、ゲーム会社も視野に入れてみてはいかがですか。

最後に、弊社からお勧めのWEBデザイナー求人を紹介します。

株式会社リアルタイムアニバーサリー
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