弊社ビ・ハイア株式会社はアニメゲーム漫画業界に特化した求人サイト「ラクジョブ」を約10年運営していますが、その中でよく聞く悩みが、「実績を出せない、自社の強みをアピールできない。求人応募が来ない、問い合わせが来ない」という悩みです。
実績が出せない業界慣習
一口にアニメゲーム漫画業界と言っても、それぞれ特徴があります。
アニメ業界は元々のオープンさもありクレジットや実績の公開もほぼ自由です。エンドクレジットを見ると、一つのアニメ作品にどれだけの会社とクリエイターが関わっていたのかということが一目でわかります。元々アニメ業界そのものが練馬、杉並近辺に密集しており、横のつながりで成り立っていることからもそのことがよくわかります。
ゲーム業界はメーカーやパブリッシャーから直接開発の受託をしている元請け会社であれば、自社の名前を出せることが多いです。一方元請けよりも下の会社になってしまうと名前を出せる可能性は極端に低くなります。
漫画業界は元々制作において企業間の連携は少ないです。
また、これら全てに関連し、アニメゲーム漫画業界の数倍の市場規模を持つ遊技機(パチンコ・パチスロ)業界が実績において一番の問題となります。遊技機の場合、元請け開発会社であろうと、自社の名前を出せるケースはほとんどありません。どの会社がどこのメーカーと付き合っていて、どの台を開発するのかは外からでは一切わかりません。
何をやっているのかわからないと何の行動も引き出せない
そして、実績が全く出せないということは、どうしてもその会社の実態が見えなくなることに繋がってしまいます。特に遊技機業界オンリーの会社の場合、HPを見てもどれくらいのことができるのか全く分かりません。営業であれば、挨拶でお伺いしてNDAを結んで実績を見せるということも可能ですが、求人募集の場合、求職者側からは判断材料が何一つないことのなってしまいます。
外形的に「遊技機の企画開発を行っています」と書いたとしても、遊技機の企画開発を行っている会社は山ほどあり、その中で差別化できていないのであれば、応募も少なくなってしまいますし、自社のことを分かった上で応募して来てくれる人も少なくなってしまいます。
ビ・ハイアでは、アニメゲーム漫画業界に特化して求人サイトを運営しておりまして、これまで実績の出せない会社も含めて様々な会社の求人採用をお手伝いさせていただきました。実績の出せないことの最大のデメリットは情報量は圧倒的に少なくなることです。「この作品を手掛けた」というだけでその会社の実力や得意分野もわかります。それができないからこそ自社のアピールができずに苦しんでいるわけです。
しかし、考え方を変えれば、これらはどこの会社でも同条件です。要は情報量の多寡が問題なわけで、大切なことはどれだけ情報量、情報露出を増やせるかということです。ラクジョブの場合、単純に求人広告を掲載するだけでなく、その後もインタビューを行い、特集求人ページを作成し、情報量を常に増やし続けます。どんな仕事をしているのか、どういう風に仕事をしているのか、どんな人たちが仕事しているのか、どんな人を求めているのかを詳細にヒアリングして記事コンテンツを増やしていきます。
そして、営業、問い合わせに関しても情報量を最大化させていくことで、数を飛躍的に増やすことができます。ビ・ハイアでは、「ラクジョブ新聞」「アニメゲーム漫画経営戦略研究所」の毎日更新によって、毎日求人応募や問い合わせなどの何かしらのリアクションをいただいています。アニメゲーム漫画業界でクリエイターを採用したい、問い合わせを増やしたい、情報発信のノウハウを知りたいという方はまず一度ご連絡いただければと思います。御社の役に立つ情報を必ず提供します。