ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします! ちなみに本日の猫は「妙な色気のある猫」です。本編とは関係ありません。
今日のテーマは
「落選理由から転職対策を考える」です。
さて、今回は昨日に引き続き、転職面接に落選した際の対策です。転んでもただでは起きないという精神は転職面接で特に大事なものです。落選した理由が聞けるようであれば必ず聞くようにしましょう。
昨日もお話しましたが、落選理由の主なものはこちらの3つです。
1.「応募者のスキルと社内の仕事で必要なスキルのズレがあった」
2.「応募者が目指したいものと会社の目指している仕事の方向性が違った」
3.「応募者の雰囲気、キャラクターが職場向きでない」
「応募者のスキルと社内の仕事で必要なスキルのズレがあった」については仕事内容の確認が足りなかった場合によく起きます。しかし、求人広告やHPを十分調べたのにスキルのズレが発生する場合も。その場合は会社側の求人情報が古かったり詳しくない可能性がありますので、もし似たような仕事内容の会社を受ける際には、応募段階(書類段階など)で自分が得意とする仕事内容や希望する仕事内容について詳細に追記しましょう。
「応募者が目指したいものと会社の目指している仕事の方向性が違った」は、将来の方向性についてのズレ。これも同じく応募段階で対策可能です。自分の目指す将来像、クリエイターとしての姿などを1~2行追記しておきましょう。意外と履歴書やエントリーシートにそういった文言を書く人は多くありません。会社にとっては応募者の成長したい方向性も重要なのです。ずっと現場を希望していても、マネージャーを希望していても、今後の仕事によって決めていきたいという場合も、何かしら書くことをおすすめします。
これらを行うことで、書類段階の落選率が上がる可能性はありますが、それは面接を受けても落ちていた可能性が高いところ。反比例して書類選考後の合格率は格段に上がり、時間のロスが減ります。
そして「応募者の雰囲気、キャラクターが職場向きでない」。キャラクターの問題は、実は面接でしかわかりません。スキルシートや自己PRでどう書いても雰囲気まで伝えられないからです。逆に言えば1と2の対策を行うことで、面接は3を見るための場となります。
1と2の対策ができていれば必要な情報が先方に渡っているため、リラックスして場を楽しむことができればベスト。面接はむしろ会社の雰囲気を見に行くもの、というくらいの気概で望みましょう。
次回は「受かった会社の断り方」について!
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