日本では明日からセンター入試が始まります。働いてる会員の皆様にとっては試験の二文字の響きは懐かしいですか。
今日は中国の国内の入試制度について書きたいと思います。
日本での高校受験はほぼ偏差値さえ気にしなければ、入学は可能です。しかし中国では人口が多いゆえに、高校の定員が限られています。
僕の出身の上海市では高校入試で一番偏差値が低い高校でも統一試験で七割以上を取得しないと入れないです。しかも科目数は五教科七科目にも及ぶので、中学生にとっては大きい負担となっています。
名門高校もそうでない高校も全部同じ試験問題になります。だから試験の内容も難しいので、多く子供が勉強について行けず、高校進学を諦めて専門学校に行く人が多いです。
高校入試の時からもう既に知能の高い子供を選別し、人員を絞って、より優れたエリートを輩出するためにやっています。
日本では多くの人が高校に行ってから大学や専門学校に行くので、そこは両国での大きな違いになります。
僕は高校の時から日本で生活をしているので、その受験戦争に参加していなかったのはよかったです。
会員の皆様の家族で明日の入試に参加する方がいるのであれば、受験がうまく行きますように心から願っております。
それではまた来週です。
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