【アニメゲームマンガ転職コラム(+猫)】今更聞けない「雇用形態」の違いとは?…契約社員編

img_1633ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします!
ちなみに本日の猫は「取扱注意の猫」です。本編とは関係ありません。

今日のテーマは
「今更聞けない『雇用形態』の違い・契約社員編」。

雇用形態について、今回は「契約社員」です。
「契約社員」は「正社員」とよく比較されますが、正社員と違って雇用期間に縛りがあります。基本的に雇用期間は最長で3年(専門知識を持つ人や60歳以上の人の場合は最長5年まで)。そのかわり、副業がOKだったり業務時間が契約ごとに相談できるなど、自由度は高い契約です。社会保険も適用されるため、「最初の3年は契約社員だがその後問題がなければ正社員」など、企業側が最初のうちにリスクヘッジをして、長めの試用期間のように契約社員雇用を行う場合もあります。その場合、人材側と企業側で合意が取れれば3年未満で正社員になるようなこともあります。

契約社員であるメリットは、人材側としても会社に合うかどうかを3年間見ることができるということ。
正社員になると、責任ある仕事を任せてもらえたり、正社員しか見られないデータを知ることができますが、その一方で、一度入ってしまうとなかなか抜けにくい大きな仕事に対応する必要も出てきます。契約社員は、3年以内に今後の身の振り方を考えなければいけませんが、自分でキャリアデザインができます。

確実にこういうスキルを積みたい、というビジョンがある方は、契約社員で色々な会社へ行き、その都度人材エージェント等に相談してキャリアアップしていくのも1つの手なのです。

次回はイラストレーターなどによく見られる「業務委託」について。

【今更聞けない「雇用形態」の違いシリーズ】
正社員編は、こちら!
業務委託編は、こちら!
アルバイト編は、こちら!

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