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2016.01.26 アニメゲーム漫画就職転職の裏技 企業HPに片っ端から履歴書、職務経歴書を送りつけろ

ビ・ハイア株式会社では、アニメゲーム漫画業界に専門特化した求人サイトラクジョブを運営しています。ラクジョブを訪れる方は、やはりアニメゲーム漫画業界で働きたいと思っている人たちです。今回は、そんな人たちにとっておきの仕事探し、会社探しの裏技をお教えしたいと思います。

shutterstock_124219384なぜ「今」あなたはアニメゲーム漫画業界で働いていないのですか?

さて、その前に、今アニメゲーム漫画業界で働いていない、業界内での転職を考えているわけではない人に質問です。「なぜ今あなたはアニメゲーム漫画業界で働いていないのですか。」、もちろん色々な答えがあると思います。まだ学生だから。真剣に考えた結果働きたいと思ったから。今の仕事に満足していないから。人生を変えたいと思ったから。しかし、本当にアニメゲーム漫画業界で働きたいと思っている人は、仕事にするしないに関わらず、アニメゲーム漫画を作っていますし、わざわざ行儀よく就活の時期になるまで待ったりしません。作りたいと思っているから勝手に作りますし、働きたいと思うから勝手に働く場所を見つけます。ラクジョブを運営している弊社の社長もかつてプロダクションアイジーにいたことがありましたが、その時も求人サイト経由ではなく、その会社に直接問い合わせて、選考を経て、内定をもらっています。

「新卒」という名称がある思い込みを作ってしまっています。「新卒は新卒用の求人サイトを使わないといけない」「新卒という時期になるまで応募はしてはいけない」しかし、法律を見てみると、どこにもそんな規定はありません。いわば、新卒とは、日本社会がの空気が作っているシステムにしか過ぎません。大手企業に採用されたいと考えているのであれば、きちんと空気に従う必要があります。空気を作っているのは、大手企業の都合です。

shutterstock_108828953大手と中小は採用の決め方が違う

大手企業の採用担当もできるだけ間違いのない採用をしようとします。社内にもOBが多くいる大学の出身者を採用すれば、それで上手くいかなくてもしょうがないで済みます。しかし、中卒を採用した結果、全く成果を出せずに問題ばかりということになってしまっては採用した人の責任が問われてしまいます。そうならないようになるべく平均的な問題なさそうな有名大学の新卒を採用しようと思います。しかし、ここでいう大手企業とは、アニメゲーム漫画業界でいえば、せいぜい大手老舗の出版社ぐらいです。それ以外の会社を目指すのであれば、新卒という括りを気にする必要はありません。

そこでは、有名大学は必須条件ではなく、PRポイントの一つでしかありません。めちゃくちゃ絵が上手い人であれば、中卒でも採用しますし、コミュニケーション能力やスケジュール管理能力の高い人であれば、制作進行にもなれますし、子供のころからプログラミングしかやっていなかったような人でも可能性があります。新卒でなくても、有名大学でなくても、全ての要素が総合評価された上で決定されます。

だからこそラクジョブを見ている人、ラクジョブ以外でも求人サイトを利用している人はなぜ自分がそうしているのかを考えた方がいいです。論理的な理由なく、それが一般的だからという理由でそうしている人は、良い会社に入れない可能性が高いです。新卒が売り手市場であれば、普通にやるだけで、きちんと成果を得ることができますが、こちらの記事でも紹介している通り、現在の日本の正社員求人倍率は0.68です。

正社員になれないのは自己責任なのか? 内定 就活について考える


そのつまり普通にやっている人達が100人いれば32人は正社員になれない。普通以上に頑張っている人がいれば、その確率はさらに下がるということです。

shutterstock_236226142普通以上になるために必要なこと

普通ではないということには二つの側面があります。普通よりもすごいことか常識に縛られないことです。普通よりもすごいとは、絵が上手い、プログラミングの技術がすごい、有名な大学を出ている、留学経験が豊富、インターン経験が豊富など、何かしらの分野で質と量が突出している人です。常識にとらわれないとは、手あたり次第に企業HPから直接履歴書職務経歴書を送り付ける。企業にアポイントなしで飛び込む。社会人限定イベントに潜り込むなどです。もちろんこれらの行動は、企業から嫌われるリスクと等価交換です。新卒の募集をしていないのに、新卒が募集して来たら面倒くさい、邪魔だと思いますし、突然アポなしで尋ねたら、インモラルだ、時間の無駄だと罵倒されるかもしれません。社会人イベントに参加しようとしても入り口で追い返されることも多々あるでしょう。

しかし、新卒を求人広告を出すなどの積極的な採用はしていなくても、潜在的に採用できるならしたいと思っている企業もあります。採用にはお金がかかります。ラクジョブでも、リクナビでもマイナビでも人材紹介でも人材サービスの会社に採用を手伝ってもらうとその分お金がかかります。企業としてはそのお金を払ってでも採用したいと思うから求人広告を使いますが、そこまで積極的な意欲ではないにしても採用したいという気持ちを持っている会社はあります。特にアニメ業界などは、お金に余裕のないところが多いので、求人広告出稿にかけられるお金がありません。

rakujob求人サイトを利用するなら知っておいてほしい論理的なメリット

もし、論理的に求人サイトに掲載されている企業のみを選択するとしたらこの点でしょう。つまり、求人広告を出していない会社は、採用意欲が低い(採用条件が厳しい)か求人広告を使うお金がない(経営的に不安がある、あるいは給与が安めな可能性がある)という可能性は、求人広告を掲載している会社よりも高くなります。

それでも、どこも内定が決まらず1年間をバイトして過ごすなら、新卒時代を修行の期間だと思ってまずは業界のどこかしらの会社に入る方がいいかと思います。30歳ないしは35歳までに自分の人生の働き方の大筋を決めるのであれば、20代の1年間はとてつもなく重要です。就活の裏技として、求人サイトという町の姿勢ではなく、企業に直接問い合わせる、応募する、なりふり構わず、可能性が1%でもあるのであれば飛び込むという姿勢も考えて上で後悔のない人生になるような行動を選択してください。

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