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2016.01.14 フロム・ソフトウェアが遊技機やっているって知ってました?現在、オーサリングデザイナー(映像編集 コンポジット エフェクト制作)積極募集中です

◎株式会社フロム・ソフトウェア
遊技機オーサリングデザイナー(映像編集 コンポジット エフェクト制作)
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=52e21d4de6fbd2229

FromSoftwareゲームに熱い株式会社フロム・ソフトウェア

株式会社フロム・ソフトウェアと言えば、古くはキングスフィールドから始まり、アーマードコアやデモンズソウル、ダークソウル、ブラッドボーンなどの有名ゲームタイトルを数多く開発発売しており、コアなゲームファンに向けたゲームで評価の高い会社です。日本国内でフロムのゲームが好きだという人ももちろん多くいますが、海外の評価も高いく、ソウルシリーズに関しては軒並み100万本以上の出荷を記録しており、国内の販売本数と比較しても10倍ほどの差があります。コアなゲームだけに日本のライトユーザーには受け入れられにくいが、FPSなどを好む海外ゲーマーをも唸らせるゲームで今後にも期待の高い企業です。

20140428kadokawaKADOKAWA、フロム・ソフトウェア買収

また、フロム・ソフトウェアと聞くと、2014年のKADOKAWAによる買収を思い出す方も多いと思います。この買収もフロムさんのゲーム開発力及び国内外の評価が大きく関わっています。日本のゲーム業界はガラパゴス化の傾向があります。日本で人気なゲームを海外に持って行っても上手くいかないという例も多々あります。逆に海外のゲームが日本に進出しにくいという意味では、市場そのものの安定性の高さにもつながっていますが、市場規模でいえば日本のゲーム市場は海外の1/10程度に留まっており、日本の大手ゲーム会社は、各社とも10倍の市場でさらなる利益の追求を考えています。しかし、日本でウケるゲームと海外にウケるゲームはかなり性質が異なっており、日本のゲーム会社で海外にも通用するゲーㇺを作れる会社は限られています。そういった理由から、KADOKAWAさんも買収に踏み切り、角川ゲームスとのシナジーを発揮しつつ、積極的な海外進出に取り組んでいます。

red horseshoe magnet attracting some chrome balls, white background実は遊技機もやっています

そんなフロム・ソフトウェアさんですが、開発タイトルの性質からゲーム開発一本でやっているイメージかと思われるかもしれませんが、実はCGチーム(パチンコ・パチスロの遊技機映像制作チーム)も存在します。2010年にとあるパチンコ台のPVやCGを制作したことで話題になりました。その高いクオリティからその後も遊技機映像演出の制作依頼が来るようになり、本格的な遊技機映像制作チームが発足されたのが2013年頃の話です。現在は制作チームも徐々に増えており、10名体制になっています。制作実績も増え、事業規模を一つ大きくするためにも、現在積極的な採用を行っています。春先ごろまでに2名、年内に5名の採用枠を予定しています。

さて、遊技機業界に詳しい方だと、「なぜ今のタイミングでそんな大量の採用予定があるのか」と疑問に思われる方もいるかもしれません。遊技機業界は現在、規制の影響で開発ラインがストップして売り上げが下がったり、人手が空いてしまったり、中には倒産で話題になった会社も数多くあります。業界全体でいうと決して良い状況ではありません。必然的に業界全体でも採用ニーズは少なくなっています。遊技機業界で職を探している方であれば、体感としている部分もあるのではないでしょうか。

1フロムがやるからには遊技機だろうと本気でやります

では、なぜフロムさんでは積極的な採用を行っているか。その理由は端的に仕事があるからです。では、なぜ仕事があるのか。それは、フロム・ソフトウェアがこれまでの3年間で多くのタイトルにかかわり、納期やクオリティの面で満足していただき、取引先からの信用が厚いからです。業界が厳しいといっても、仕事が完全にないわけではありません。あるところにはあります。今までは多少難があったとしても制作スケジュールが優先で仕事が回っていましたが、ラインがストップしたことでより信用できる会社のみに仕事を発注しているのが今の状態です。非常に大変な状況ではありますがやれているところはちゃんとやれているということです。

では、その納期とクオリティがどのように担保されているのか。それはチーム全体の方針として無理をさせすぎない制作スケジュールを組んでいることにあります。会社によっては、チームで巻き取れる以上の仕事を受けてしまい、結局納期やクオリティが基準に満たないということがあります。確かに短期的に見れば、仕事を多く受けた方が売上は上がりますが、そのせいで信頼に傷がつくようであれば長期的な損の方が大きくなってしまいます。フロムさんでは、初期の段階からその信用が得られるような制作を続けてきたので、業界の不振にも関わらず、仕事があるという状況が生まれています。

遊技機業界はアニメゲーム漫画に比べて規制という要素がある分、業界全体として不安定です。そのことを考えると、転職の際には、他業界以上に安定性を重視した会社選ぶが大切になります。ぜひ興味がある方がいれば、株式会社フロム・ソフトウェアの求人情報をご覧になってみてください。

◎株式会社フロム・ソフトウェア
遊技機オーサリングデザイナー(映像編集 コンポジット エフェクト制作)
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