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2016.01.02 ゲーム会社の社長に聞いた、ゲームプランナーは新聞と本を読もう!

woman reading a magic book今回はラクジョブを何度もご利用頂いている株式会社サクセスの代表取締役である吉成社長と話をしたときのことをお伝えします。どんな話かというとタイトルの通りですが、要するに活字を読もうと言うことです。ゲームプランナーと限定していますが、もちろん他の職種の人にも読書は必要です。他の職種どころか人間として成長していきたい人であるならば必要不可欠と言っても過言ではありません。

では読書をすると何が良いのか、なぜしないとよくないのか?そこについて話を進めていきましょう。読書自体にどんな効果があるのかというと、学校の勉強では得られなかった知識やイメージを文字を通じて獲得することが出来ます。実際に体験するわけではないにしても、経験しないとわからないというよりもよっぽど知見が広がります。それまで知ることのなかった景色を著者の言葉を通じて自分も疑似体験が出来るようになります。

ちなみにちょっと本題から逸れますが、読書の話をすると真っ先に出てくる反論が読書をする時間が忙しくて作れない、という意見です。そういう人に対しては、隙間時間を使えば読書時間は結構簡単に確保できものですよと伝えています。クリエイターとして成長していきたい、ビッグタイトルを手がけたいなど自身の目標が高いところにあるのであれば、なおのこと読書はその夢を実現する手助けをしてくれます。今のまま定年まで勤め上げられれば良いと思っている人は読書をする必要もないですし、しようとも思わないでしょう。そしてそんな考えでは定年まで勤め上げること自体難しいでしょう。成長を求めない人間は停滞し、衰退して行くのみです。クリエイターとしてやりたいことがあるのであれば、たとえ今いくつであろうとどんな状況であろうと前を向いて成長し続けていきましょう。

Portrait of a student girl studying at libraryではその読書を習慣化するためにはどうするのか?まず最初はわかりやすい本から入っていくのが良いでしょう。読書をする時間を確保し、読書自体を習慣化することが目的なのでまずは簡単な本を読み続け仮に月に2冊とか週に1冊とかのペースで読めるようになったらそれを体に覚えさせます。そして更に簡単な薄い本でも良いので読書の冊数を少しずつ増やしていくのです。読書のスピードを上げることが目標ではないので、スピード自体に固執する必要はありませんが、読みたい、読んだ方が良いという本は山のようにあると思いますので、だんだん早くなっていけば良いな程度に考えて、まずは読書を習慣化すること自体を目標にしましょう。

ではここで本題に戻ります。読書をしないとどうなるのか?なぜ必要なのか?それに関しては以前打ち合わせの際に聞いたサクセス吉成社長の言葉を引用します。

プログラマーであれデザイナーであれプランナーであれ、クリエイティブな活動を行うときはインプットが必要だ。インプットがあってその引き出しの中からいろいろと組み合わせて、そのとき取り組んでいる作品に対して最適なアウトプットが出来上がる。インプットが少なければアウトプットもたいしたものは生まれない。特にゲームプランナーはそれ自身が仕事だ。ゲームしてるだけ、仕事をしてるだけではインプットは増えない。そうするといつまで経っても似たような発想しか生まれず、クソゲーが出来上がるだけだ。面白いと思える作品を作りたかったら、インプットを増やすこと。これが必須だ。

いわゆるクリエイターという職業、職種は0から1を生み出す作業が非常に多いです。もちろん原作のある作品や移植といった案件もありますが、それでも原作を活かした作品作りという面から考えても、移植の際に加える新機能、新要素という面を考えても0から1を生み出す行程はどこかしらで生まれます。単に流れ作業で出来上がるものではありません。特に最初から企画の仕様書、基本設計書、詳細設計書、テスト設計書などがきめ細かく作り込まれていて、それを順番に作っていくだけで面白いゲームが出来上がるという話は未だかつて一度も聞いたことがありません、作っていく中での閃きを取り入れたり、時には根底を覆すぐらいの仕様変更を行ったりしながら、チームで完成を目指すのがエンターテイメントです。最高の作品を作るためにも、ぜひ読書やその他インプットを積極的にしてほしいと思います。下記の動画でもそのことについて触れていますので、あわせて参照ください。

ちなみに株式会社サクセスさんでは下記の求人を行っています。興味のある人は一度見てはいかがでしょうか?全ての職種において優秀な人材は常に必要としていますので、我こそはと思う人は是非応募してみて下さい。

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