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2016.02.27 睡眠 健康 アニメ ゲーム 漫画業界のクリエイターさんにオススメしたい睡眠方法とは?

Fotolia_102108101_Subscription_Monthly_M眠くて仕事にならん、でも、終わらせなくてはならない仕事がzzz

記事を読んでいただきありがとうございます。今回は生活に絶対欠かせない睡眠について書いていきます。皆さんは過去に「今日は徹夜だ!」など意気込んで徹夜に臨もうとしたけど、結果的に3、4時くらいに力尽きて気付いたら寝ていた…zzz。なんていう経験はありますでしょうか?もしかしたら、徹夜までは出来たけどお昼になってかなりの眠気を催し、最終的に昼間のパフォーマンスが劇落ちだった、という経験かもしれません。この時の眠気を体感した方ならお分かりになると思いますが、尋常では考えられない眠気ですよね(笑)

意識している、していないは置いておいて、皆さんの無意識は確実に理解している睡眠の重要性を書いていきたいと思います。人間に取って欠かせない行動と言われていますが、どうして欠かせないのか?睡眠時に気をつけるべきことは?一体何なのでしょうか?

suimin日本全国の統計を見てみますと

先に断っておきますと、私が睡眠の重要性を説いていくのは「睡眠時間」ではなく、「睡眠の質」の方です。時間は統計的に見ても長時間ぐっすりと寝られている人は多数いましたので、こちらに関しては問題視していません。今回、注目しているのは「睡眠の質」についてです。量が取れていれば質は担保されているのか?というとそうではないことは何となく理解頂けると思います。

では、本題です。2012年に日本生活習慣病予防協会にて寄稿された記事「睡眠の質と満足度が低い日本 3カ国の実態を調査」という記事によりますと、日本、アメリカ、フランスの3カ国のうち睡眠の時間は約0.5時間の差でしたが、睡眠の質について満足度の割合は、アメリカ59.4%、フランス61.1%、日本44.7%という回答でした。さらに、不満と回答した日本人は36.0%となっており約3人に1人が睡眠の質部分へ不満を感じていることが明らかになりました。

2012年の調査によるものですが、大きな変化はしていないと思いますので、この数値を参考にしました。睡眠時間と言われると確かに取っているけど、質の面と言われると多少ドキッとする方は多いのではないでしょうか?

参考にしたページ:睡眠の質と満足度が低い日本 3ヵ国の実態を調査

Fotolia_101742169_Subscription_Monthly_M睡眠の質を上げる理由

睡眠の効果は諸説ありますが、大きく分けてこの3つの役割があります。

1、睡眠中に分泌される成長ホルモンによる老化防止
2、免疫力を高める
3、脳が活性化する。IQが上がる、の3つです。

1の老化防止というのは、細胞の修復や故障箇所の修復などです。2はウィルスなどに強い身体を作ります。クリエイターさんにとっては1日1日が納期みたいなものですから、1日の重要性は他のお仕事よりも高いと思います。そのため、体調には結構気を遣っているのかなと思います。質の高い睡眠をとることで健康状態維持も可能となります。こうして見ると1、2は若返りや健康という面でとても気になる内容だと思います。ただ、3に関しては自分の制作物がどの様な物が出来上がるか、クリエイターライフに関わってくることもあり、1、2、3の中で重要性がとても高いと思います。

IQが上がるということは、言い換えると視点が上がる、視野が広がると言えます。視野が広い人と話すとよく分かりますが、「お〜この人視野が広いな」と思える人って懐が広い人や考え方に厚みがある、とても大らかで誰に対しても優しいなどの特徴もそうですが、色々なアイディアを思い付く、ヒット作を作り出す、ということも含まれていると思います。アニメゲーム漫画業界でクリエイターを目指されている方は数々のヒット作の影響を受けて「自分もこういうのを作りたい!」という思いで業界に入ってきたと思います。だからこそ、同じくらいアイディアが無尽蔵に湧き出るようになったら最高ですよね。

Logo chambre coucher.睡眠の質が低下すると起きる事態とは

ちなみに、睡眠の質が悪い状態は何が起きるかといえば、次の日のパフォーマンスがぐーんと低下することです。ここは少し長いので文を引用します。

引用始め

日中に“集中力、気力・充実感の低下”および“眠気”を感じる人の割合は、日本はいずれの項目でも米・仏より高かった。特に、“集中力がない”と回答した日本人は17.4%と、米国(4.5%)、仏国(9.7%)との間に大きな差がみられた。また、“日中に眠気を感じる人”の割合では、米国(56.0%)、仏国(30.3%)に対して、日本は70.9%と高い割合を示した。不眠は、眠れないという悩みや日中パフォーマンスの低下を招くだけでなく、糖尿病や高血圧をはじめとする生活習慣病やうつ病のリスクにもなる。

引用終わり

数値は正直どうでも良いのですが、睡眠時間をアメリカとフランスと同じくらい取っているにも関わらず、睡眠の質の低さが原因で次の日に悪影響を及ぼすことは百害あって一利なしです。折角ならぐっすり寝られて、次の日も無尽蔵にアイディアが出て、仕事も生産性高く出来る様な睡眠を心掛けた方が良いと思います。

space寝るときに必要なこと

それはしっかりと寝ることです。

え?上であれだけ煽っておいてそれで終わり?ふざけるな!と思うかも知れませんが実際に本当です。必要な物とすれば、耳栓とアイマスクと睡眠中は光を遮断し続けられる部屋くらいです。これだけあれば完璧です。

人間の脳は、睡眠中も地震や何か危険が訪れた時に直ぐ活動出来るようスタンバイ状態を続けているらしく無意識で音を拾い続けています。そのため、聞いていないと思っていても、無意識は「家の前を通り過ぎる車の音」や「エアコンのガー」という音をずっと聴き続けた状態で寝ています。これは脳にとって少しも休まらないストレスを掛けられた状態が24時間続いていることになります。これで休まる筈がありません。だから、ストレスをギリギリまで削減する物として「耳栓」が役立ちます。

アイマスクと光を遮断する部屋については、睡眠を促す「メラトニン」という物質があるのですが、このメラトニンが失われることを極限まで抑え、朝までじっくりと寝るためです。寝る時というのは、メラトニンがたくさん分泌され眠気を催すように身体が出来上がっています。そのためメラトニンが光により失われてしまうと眠りも浅くなってしまうことを防ぐためです。

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今夜からこれで快眠です!

光を遮断し脳のストレス状態を極限まで抑えてあげることで、しっかりとした睡眠は確保出来ます。出来ますというのは、私自身これをするまでは次の日に眠気を残し、24時間ずっと眠い状態というのが続いており病気かなと疑っていたのですが、光を遮断し、アイマスク、耳栓を使って質の高い睡眠をし始めたことで改善したという実体験がありました。

日中のストレスフルな状態から解放され質の高い睡眠を取り次の日に備えることに活用下さい。とても単純なことですが、すごく効果があったので試して頂ければと思い書きました。今回の記事がクリエイターライフを質の高い物に押し上げる物になれば幸いです。

その他こんなことを知りたい、聞いてみたいというクリエイターならではのお悩みございましたらお気軽にご連絡下さい!

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