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2019.07.10 「作りたいものを作ってからの再就職」は可能か?【アニメゲームマンガ転職コラム(+猫)】

img_3286ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします! ちなみに本日の猫は「シンクで寝てる猫」です。本編とは関係ありません。

今日のテーマは「『作りたいものを作ってからの再就職』は可能か?」です。

今回はまた就転職に関するご質問を頂いたので、お答えいたします。ゲーム業界に在籍している方からの転職に関するご質問です。


Q,「作りたいものを作ってから再就職をしたい」
ゲーム会社に2年近く在籍していますが、転職についての質問です。一度現在の会社をやめて、1年ほどスキルを磨き、自分の作品を存分に作ってからまた再就職したいと考えています。
とはいえ、自分の作品を作りたいという理由の離職は企業側にどういった印象を与えてしまうものでしょうか?


A,「発表の予定がない作品であればあまりお勧めしない」
こちらのご質問には質問者御本人の職種が書いていなかったのですが、これがプログラマーさんでゲーム制作を行いたいという場合、グラフィッカーさんで自分の絵画や漫画の作品を作りたいという場合、プランナーさんが例えばアナログゲーム等を作りたいという場合でそれぞれ細かく状況は違ってきます。しかし、まずは一般的な「作品作りのための離職」についてお話しましょう。

今のように人手が足りず仕事が多い時は、基本的に職場からの慰留は起こるでしょう。
2年目ともなればもう少しで完全に仕事も任せられる時期ですから、今辞めてしまうのは勿体無い、という声も多く出るかと思います。

自分の作品を作ることは、少なからず本人のキャリアにも影響します。例えばそれがゲームでも、アプリストアやゲームマーケットで売れれば収入になりますし、漫画などの作品で投稿をした場合も良い結果になれば連載の可能性もあります。
作るだけ作って特に発表の予定はない、という場合は純粋にブランクが生まれてしまうので、再度就転職を行う場合、少々ハードルが高くなることは気に留めておいた方が良いでしょう。空白期間があるとそれだけ最新の環境に触れていない、と思われてしまいます。もし発表の機会がない場合は、仕事をしながら自分の作品を作れるような職場に転職する、というのも1つの方法かと思います。

今回のご質問は「別の会社に再就職」するパターンと、
「今の会社に再雇用してもらう」パターンの2種類回答があるため、
次回は後者の「現在の会社に再雇用してもらう」パターンで回答いたします。

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平田 ビ・ハイア株式会社副社長 » 詳細プロフィール

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