アニメゲーム漫画業界発展の為の交流会
記事を読んでいただき有り難うございます。今回の記事は弊社主催の「アニメゲーム漫画業界経営者交流会」についてです。かれこれ8年以上が初回開催から経過し、今でも継続していますが、現在でもどんどん新たな企業に参加いただき業界をあたため続けています。次回の開催は3月の9日です。2月の最も忙しい決算時期も一段落し、「今年はどうしていこうか」と考えている時期の交流会なので、情報交換もはかどり仕事の話しにも繋がりやすいでしょう。来る交流会を最大限有効活用するために、この記事が予習になれば幸いです。
今回はどんな企業が参加する
今回の参加企業の傾向はどうなっているのでしょうか。現時点では、アニメ会社が4社、ゲーム会社が8社、スマホゲームやソシャゲ会社が8社、遊技機会社が3社、映像制作系の会社が8社、美少女ゲーム系の会社が2社、その他サウンドの会社が2社というラインナップになっています。ビハイアの交流会の最大の特徴は、「アニメゲーム漫画」というくくりで会社を集めている点です。
毎回の交流会の顔ぶれを見ると、その時の業界の状況が感じられます。1〜2年前の交流会では、スマホゲーム系の会社が現在よりも多く、全体の3割以上であった時もありました。今回は以前ほどの勢いを感じません。スマホゲームが全盛期を過ぎて失速してきたことを感じさせます。また、遊戯系の会社が3社ほどとまだ数は少ないですが、これからの数日で増えて行くことが予想されます。現在は遊技機の仕事が「どこにいっても無い」くらい激減している状況なので、「ゲーム業界と新しいつながりを作ろう」、「同業者と情報交換をしよう」という目的で動く経営者も多いはずです。今回のような遊技機業界のピンチ時など、他の業界も見てみたくなる、そんな時にちょうどいいのがビハイアの交流会です。ちなみに遊技機関連で言うと、今回の交流会ではメーカーの大きめの案件についてのお話もさせて頂く予定があります。現在のような状況に対応するため、普段集めている案件の情報を公開することもあります。
交流会の顔ぶれも変わり続けている
今回の交流会の参加企業の傾向のもう一つは、「ネット上の記事経由のお問い合わせから参加する企業」が増えて来たということです。この「ラクジョブ新聞」を運用しだしてから、およそ3ヶ月が過ぎました。更新した記事を見ての問い合わせが増えだし、今まで全くビハイアという会社も交流会も知らなかった会社が参加してきています。記事経由の参加企業の傾向としては、「交流会に求めるニーズがはっきりしている」「他の業種や普段会わない会社の人と交流したというニーズが強い」ということがあります。例えば、とある参加企業では、現在電子書籍のプラットフォームアプリを運用しており、それについて取り組んでいて情報交換を出来る会社に会いたい、というお問い合わせをいただきました。また、これは前回の企業の話しではあるのですが、VR技術を応用した新しいタイプのゲーム開発について情報交換したいという企業から問い合わせを受けたこともあります。
※その会社については、特集の記事を書きました。ご参考までにどうぞ。
○1月25日交流会参加企業「ポケットクエリーズ」のご紹介
1月25日交流会参加企業「ポケットクエリーズ」のご紹介 Unityの技術力、VR案件の実績、企画力と3拍子揃った会社です
電子書籍やVRゲームなど、新しい市場についてアンテナを高くもち、協業相手や情報交換をしたい、という会社は以外なほど存在します。大きな資本をもっている大手企業でなくとも、自社サービスで勝負していきたいと考えている企業にとっての窓口のような交流会でもあるのです。比較的大きな規模のディベロッパーや大手パブリッシャーであれば、普段仕事でおつきあいのある会社は決まっていることでしょう。しかし今自分の見えないところで、実験的な取り組みをしている会社が何を考えているのか、興味はありませんか?どんな規模の会社にとっても、視野を広げネットワークを持つことは長期的に必ずプラスになります。常に会社が入れ替わっているビハイアの交流会を、そんな交流の場として楽しむのもいいでしょう。
つねに業界の「現在」が分かる交流会 参加して一緒に業界を発展させましょう!
さて、今回の交流会の概況について話しました。ビハイアの交流会には古くからのリピーターも、新しい会社も常に参加をいただきます。まさにアニメゲーム漫画業界の現在の分かる交流会になっています。また交流会の前半には、プレゼンテーションの時間を設けており、業界に刺激を与えるスピーカーを呼んでいます。あるときにはYoutubeマーケッター、あるときはゲームエンジンンの開発者、あるときは科学者…。そんなビハイアの交流会は、なんと完全に無料です。参加の条件は、業界発展のために、交流会を有効活用することです。次の開催は3月9日です。一度足を運んでみませんか。