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2016.11.26 アニメ NARUTOで野球!?公式ページで期間限定配信中の話題のED(エンディング)に隠された意味とは

PointNARUTOのエンディングの様子がおかしい!?

現在TV放送中の『NARUTO-ナルト-疾風伝』のエンディングムービーに話題が集まっています。
まずはこちらのムービーをご覧ください。

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/naruto/index2.html

NARUTOの本編ともまた違ったタッチ・・・そう、原作漫画に限りなく寄せて描いていることがお分かり頂けますでしょうか?
原作の岸本先生のトーンを無駄に使わず、線の描写で表現するところも再現し、アニメというよりさながら岸本先生の漫画がそのまま動いているような動画になっています。
アニメーションとしての原作再現度・動きの表現は申し分ありませんが、通常TVシリーズのアニメーションで本編と違ったタッチでアニメーションさせることはほとんどありません。
本編は本編で作画監督がいて、その方針に従って原画・動画を描いているので、アニメ本編のスタッフがそのままエンディングを担当するとなると、本編の絵柄を引き継ぐはずですし、それをわざわざ変えて描くとしたら演出的にかなり練っていてキャラデザイナーも変えているとなると、かなり気合を入れている時です。


Pointふたりだけの野球、そして

ナルトがピッチャー、サスケがバッターとして野球をするシーンから始まるこの映像は、始めは白黒ですが、カメラがピッチャーの周りを回ってナルトのアップに移ると徐々に色が入り始めます。サクラやヒナタなどの、のちのサスケやナルトのパートナーとなる女性陣が応援しており、スコアボードからは「うずまき」チームと「うちは」チームが対戦していることが分かります。
回想シーンではナルトが自来也と野球の修行をしているところも映され、最終的にナルトとサスケの握手で終わります。

なぜ野球?なぜ突然原作絵っぽい作画?と不思議に思うファンもいるかと思いますが、これはおそらくアニメ制作陣から岸本先生への「一区切りお疲れ様」という感謝とリスペクトの現れなのではないかと感じます。

以前、岸本先生は決して上手ではない野球少年だった自分を、ナルトに投影していると「王様のブランチ」のインタビューで語ったことがあります。
万年ベンチで上手ではないなりに精一杯声出しして、怒られたり呆れられたりしながらも楽しんで立ち向かおうとしてきた岸本先生自身の子供時代の思いをナルトというキャラクターにぶつけ続け、ついに長い長い「NARUTO」という試合が終わりを迎えました。

最後のナルトとサスケの2本指の握手は、木の葉の組手の「和解」の印です。最後にサスケが木の葉の額当てを持っているところも本編ともリンクさせています。
ナルトとサスケの和解で、岸本先生の戦いも終わりました。野球が下手な野球少年だった岸本先生も、多くの支えを得て応援されながらナルトと一緒に試合を完走した。ということが表現されている素敵なエンディングでした。


Point岸本先生とアニメスタッフの関係性

岸本先生といえば漫画家からも絶賛される構図力や作画力が有名ですが、NARUTOのアニメが始まる際、ぜひこの方にと岸本先生直々に指名されたキャラデザイナーがいます。
忍空の西尾鉄也氏です。もともと、NARUTOは忍空の続きが読みたくて描き始めたものだとも言われています。
実際に西尾鉄也氏のキャラデザインのもとアニメが始まると、岸本先生の方がアニメの作画に寄せて描き始め、漫画とアニメとそれぞれがブラッシュアップしてより良いものを作っていくよう切磋琢磨してきた歴史がありました。

原作者からここまでしてもらうとアニメスタッフもより気合が入ったことでしょう。アニメ本編の方は最後までキャラデザイナー西尾鉄也さんが担当して、岸本先生と二人三脚で作り上げNARUTOの歴史はできてきました。

そして、今回のエンディングは逆に、本編を作っているぴえろのアニメーターではなく、外部の会社を使って徹底的に
岸本先生の今の絵柄に寄せて描ける布陣を用意し、かつてアニメに寄せてもらったことへのお返しをしているのだと私は感じました。

エンディングには本編キャラデザインの西尾さんをはじめとする本編スタッフは関わりませんでした。
想像ですが、自ら描きたい!というエゴを押し込めて岸本先生へのお返しのためリスペクトと感謝を込めて最高クオリティのものを出すとぴえろスタッフさんは決めたのでは内でしょうか?だとしたらもう、その漢気に泣けます。

エンディングを担当したのは、ポイント・ピクチャーズです。
社内に作画監督を12名抱える、オープニングやエンディング専門のアニメ制作会社で、以前にも一度NARUTOのオープニングを担当し、
ぴえろスタッフとも意思疎通ができている仲。
ぴえろスタッフ、岸本先生NARUTOファンみんなの思いを乗せて作り上げました。

アニメ本編→西尾さんタッチ
漫画→西尾さんタッチに寄せた岸本先生タッチとのハイブリッド
ポイント・ピクチャーズのエンディング→その岸本先生作画に寄せて、アニメと岸本先生の両方をリスペクト

というリレーが、当事者であるぴえろと岸本先生以外が関わることによって実現したのです。
その結果、歴代のNARUTOオープニングの中でも上位の評価を得る作品に成りました。


アニメエンディング・オープニングやを外部に任せる有用性

NARUTOのことも、岸本先生のことも、一番わかっている本編アニメスタッフが担当した方が良いのでは?と普通は思ってしまいますが、
現在のアニメ会社には本編のクオリティを落とさず、普段と違ったクオリティをオープニングやエンディングで出すということは工数的にもかなり厳しいものになります。

参考:アニメ制作 テレビシリーズOP(オープニング)をアニメ会社が作らない理由 アニメ業界を助けるOP専門会社について | アニメゲームマンガ専門 ラクジョブ新聞

アニメ制作 テレビシリーズOP(オープニング)をアニメ会社が作らない理由 アニメ業界を助けるOP専門会社について



本編のクオリティを落とさずしっかりとこなしつつ、岸本先生と、NARUTOが好きで一緒に最後まで見守ってくれているファンへ特別なメッセージを送りたい。そのどちらも実現させたいと考えたからこその、信頼できる外部への依頼だったのだと考えられます。
ポイント・ピクチャーズの制作したオープニングやエンディングは、本編の考証や理解度、世界観の表現など業界内でも高い評価を得ており、NARUTOのほかにも物語シリーズなどの独特の世界観と根強いファンを持った作品を任されています。
実績・実力共に持ち合わせ高い理解度でタッグを組んで作り上げたエンディングだからこそ、話題にもなっているのです。

※まとめサイトなどでも記事になっていました。
http://blog.esuteru.com/archives/20005208.html
http://ddnavi.com/news/333358/a/

こうして、エンディングがまず話題になり作品自体も注目されることは、今後の広告宣伝の展開としても非常に有用です。
短い尺の中で圧倒的な世界観を映像で表現してきた背景には、作品そのものと数多くの、 関わる人たちの思いを背負うものづくりの心が現れており、それがこうした結果となって注目されるに至っているのです。

ポイント・ピクチャーズでは現在アニメーターも募集しています。
★★★映像をデザインする★★★『NARUTO〜疾風伝〜』『物語シリーズ』『Steins:Gate』『ペルソナ3』『アトリエシリーズ』等のOPを手がけるアニメーションスタジオから、「正社員」で活躍できるアニメーターを募集します!/株式会社ポイント・ピクチャーズ
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=559cf931dc8dc0299

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常に手が空いていない状態ですので、オープニングやエンディング制作のご相談はお早めに。




toiawasenew

この記事を書いた人

大山莉加

大山 莉加執行役員 » 詳細プロフィール

ラクジョブ運営会社ビ・ハイア株式会社のBLofBLにして、千葉出身の東京都港区民。肉食系女子に見せかけたBL。BL好きのコスプレイヤーと思いきや日本で最もアニメゲームマンガ業界の案件情報、ビジネスマッチングに優れてるのでは・・・と思わせる情報量。彼女のおかげで倒産の危機を乗り切ったり、突然ラインが空いた!!という悲劇を乗り切ったアニメゲームマンガ業界の社長も多い。

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