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2016.05.23 アニメ ゲーム 3Dデザイナー募集 伝統と最新の融合 芸術の生まれる京都でクリエイターとしてワンランク上にいきませんか?

ryoanji18-thumb-640x426-367京都に再注目!

こんにちは!ラクジョブの大山です。ラクジョブには、様々な会社の求人募集情報が掲載されていますが、そのほとんどは実は東京の募集。というのも、アニメ ゲーム 漫画関連の制作・開発会社の全体のほぼ8割は東京に集中しているのです。バンダイナムコやコナミ、スクウェア・エニックスなどの名だたるゲームメーカーやコロプラ、グリー、DeNA、サイバーエージェントなどのアプリ会社もほぼ東京都内に集中しています。そのため、仕事の受発注や打ち合わせのやりやすさなどから東京近郊に制作・開発会社が集中するという構図になってしまっているのです。

しかし、忘れてはなりません。もともと今のゲームの形になった祖は何かというと、そう、ファミコンです。ファミリーコンピュータを作った任天堂は元々は花札を作るメーカーでした。花札の歴史は長く、安土桃山時代からある日本固有のかるたの一種です。各地で様々なローカルルールを生み出し、そのローカルルールにふさわしいように札のデザインも変えていきました。それらの札を「地方札」といいますが、1902年のかるた税規制によって倒産した地方札を売るかるた屋が多い中、任天堂は多くの地方札の原版を保有して現在も販売可能にしているということでも有名です。コンシューマーゲームの隆盛、ソーシャルゲーム時代への突入とスマホネイティブアプリの潮流など時代の流れに沿って、任天堂の状況を危ぶむ声も多数出てきましたが、そんな状況にも負けず現在も無借金経営を続け、スマホにも参入し大成功を収める任天堂。そんな任天堂は、そんな伝統的かるたを売っていた時代からずっと京都の地に居を構えています。任天堂が無借金経営で時代を経ても成功し続ける秘密には、京都の土地が関係しているのではないか。という観点で見ていって見ましょう。

20150617224746kankoubus伝統と最新が息づく街、京都

まず、京都の土地柄、寺社仏閣が現存し観光地としても有名で毎年多くの観光客が訪れています。2014年の京都市の発表によると市内観光客数が5,564万人に上り、2年連続で過去最多を更新したそうです。円安やアジアの経済成長を背景に外国人観光客数が伸びているのに加え、海外での評価の高まりなどが人数の押し上げにつながったとみられています。外国人宿泊客数は183万人、観光消費額は7,626億円で、いずれも過去最高となっています。見せているものは伝統的な寺社仏閣だったとしても、こうした観光客が訪れる中で、サービスまで古めかしいものでは当然長続きしません。海外から感度の高い客を招き入れるために、京都は常にアップデートを繰り返し、最新のサービスをイノベーションして行っていると考えて良いでしょう。

この構図はアニメやゲーム業界とも似ています。常に新しいものを求められる一方で質も担保していく必要があるというアニメゲームの市場を生き抜いていくために、京都全体が持っている観光客に対する空気というものが役立っていることは間違いないでしょう。

image土地代が安い

任天堂の本社所在地は京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1です。有名な鴨川が近くに流れ、十条駅、十条烏丸駅の両駅から通える好立地にあります。阪神高速も通っているので車からのアクセスもしやすい位置です。そんな任天堂の近くに物件を借りるとしたらいくらぐらいなのか、物件検索サイトの「HOME’S」で調べてみました。

京都市南区全域で検索をかけて、賃料の高い順に並び替えてみたところ、一番高い物件で賃料30万円、広さは4LDKの102.58㎡。東京の、ゲーム会社、SAPが集中している渋谷区で同じように検索をかけてみたとすると、一番高い物件で賃料430万円、広さは5SLDKの904.63㎡でした。広さは渋谷区の方が確保出来るとは言え、京都の9倍の広さで家賃は14倍と、相対的に渋谷の方が家賃が高いという結果になりました。ちなみに、渋谷区で家賃30万円の家を借りようと思ったら、1LDKで55.82㎡でした。3部屋減って広さも約半分ということになります。

toji17-thumb-640x427-323クリエイターにとってローリスクハイリターンな街

つまり、会社にとってもその会社で働くクリエイターにとっても京都という土地は家賃も安く無駄な経費がかからない立地にあり、観光という質も新しさも兼ね備えたビジネスが街全体で行われている刺激のあるということから、クリエイターにとってローリスクハイリターンな街であるといえるでしょう。特にものづくりやそのための感性を磨くためにお金を使いたいクリエイターからしてみれば、生活の家賃に大金を持って行かれるのは大きな痛手でです。さらに、東京の美術館では入場料だけで千円以上かかるところがほとんどですが、京都の寺社仏閣には無料〜数百円で入れるところもたくさんあります。四季折々の変化を楽しみつつ、自分の芸術性を高めるにはぴったりなのではないでしょうか。

こうした背景があるからこそ、任天堂は家賃に大きく予算をかけることもなく無借金で良いものを作って行こうという姿勢を持ち続け、圧倒的に社員の離職率も少ないという結果が出ているのだと思います。そして、任天堂だけではなく京都に息づく制作会社も複数、ラクジョブでも募集を行っている会社がありますので、京都で働いてみたいと思う方はぜひ応募して見てくださいね。

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