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2016.02.02 ゲーム会社 Unityプログラマーが急遽空いた!すぐに仕事を埋めたビジネスマッチング実績

shutterstock_187277630突然中止になった案件

今回はラクビジのリピートを頂いたお客様の話です。ちょうど一週間前に打ち合わせをしたときに来月以降しばらくは案件が立て込んでいてすぐの仕事よりは長期的な仕事の紹介をお願いしますという話をしていました。その3日たった後に予定していた案件が急遽なくなってしまったので、来月スタートの案件はないでしょうかとメールが入りました。メールをもらったとき残り2週間で今月は終わりという状況でした。そこから無事に仕事を決めラインも埋まってお客様に喜ばれたという成功事例について書いていこうと思います。

急遽空いてしまったのはUnityプログラマー2名で次の月の仕事は別の仕事が予定されていましたが、結局案件が直前でストップがかかってしまい宙に浮いてしまいました。そこでまずしたことは、お客さんに電話をかけて空いてしまった人のスキルを聞いて、得意分野と不得意な分野、今後どんな仕事をしたいかということについて話をしました。そして会社としてもどういった案件だと一番良いのかを聞いたところ、単なる穴を埋めるための仕事ではなくて、その先につながる案件だと嬉しいとのことでした。

Women to check the computer screenまずはヒアリングとスキルの把握から

たとえるなら、おなかがすいたときに、なんでもいいからとりあえず適当なインスタント食でも確かにお腹は満たされますが、それよりも健康のことを考えたしっかりとした食事の方が将来的にはいいに決まっています。今回はUnityプログラマー2名を来月から出向でも良いので埋めたいとのことだったので、比較的案件の選択肢自体は多くありました。概ねスマートフォン向けゲーム開発案件で必要としている会社は多数ある中で、いくつかに絞っていきました。そのなかで、大手ゲームパブリッシャーへの出向案件、受託開発会社での新規企画出向案件、中堅パブリッシャーでの運営出向案件それぞれの条件等を並べて提案したところ、それぞれ興味があるとのことだったので、メールをもらったその週の内にすべてのセッティングを完了しました。

すべての案件内容を実際に聞いたところ、人月単価としても一番金額が高かったこともあり、最終的に大手ゲームパブリッシャーの出向案件に行くことに決めました。その理由としては、大規模開発の経験が出来ると言うことと、開発レベルも高く技術者としても成長できるし、やりがいがかなりありそうということなどがありました。一番大きな理由としては、出向案件ではあるものの、ある程度技術レベル的にも移管が出来れば最終的に持ち帰りにすることも可能という部分でした。この会社はサーバーサイドの開発が特に強く、仕事も多数こなしているので、経営的にも運営案件を多数抱えてラインを安定させたいというニーズがありました。これまで別の案件でマッチングがうまくいったときにも、ブラウザゲームのサーバーサイドをまとめてきっちり仕事をしていましたし、他の案件でも評判が良かったので私としてもどんどん押していける会社でした。

その後今回の仕事を機に出向を続けてサーバーサイドのエンジニアも出向することになり、最終的に持ち帰って運用することとなりました。何が一番良かったかというと、お客さんのニーズを二つとも満たせたと言うことです。持ち帰り案件として受託になったことはもちろん良かったのですが、それ以上に大型案件を受託できるという実績が出来たと言うことと、大手のゲームパブリッシャーから案件を受注したことにより、新規のラインや既存の他のラインについても相談がしやすくなったのでさらに仕事の幅が広がっていくことです。特に他のメーカーからも仕事の話が来ていたり、実績としてあげられている案件を見てみればどれくらいのレベルの仕事が出来るのかもわかり、相談そのものがしやすくなったので、仕事そのものが受注しやすくなりました。次の段階としては、そのノウハウを蓄積していきながら、最終的に自社パブリッシングをするというところです。それについても案件自体の立ち上げの部分からかかわることが多くなったのと、積極的に新規企画の提案をパブリッシャーにしているので、これからがとても楽しみです。

Fotolia_98715871_Subscription_Monthly_Mいざというときのために

今回の事例のように突然案件が中止になることはよくあります。契約していれば安心できることも多少はありますが、それでも急遽中止になって仕事そのものがなくなってしまえば、いずれにせよ新しい仕事を入れざるを得ません。そんなときにはぜひご相談頂ければと思います。特にゲームの仕事は以前に比べて、まとまって発注する形式ではなく、プロトタイプ、アルファ、ベータ、運営と各段階に分けて契約を細かく切ることも増えました。そのため、プロトタイプで中断することも大いにあり得ます。プロトタイプであればまだ人数がそこまで多くないのでましですが、アルファやベータの段階で中断となると人数も多いため、開発会社にとってはかなりの打撃となってしまいます。そういう急遽空いてしまったときなどはぜひ相談して頂ければと思います。特に出向可能なのであれば案件の幅はかなり広がります。まずは仕事を受注して頂いて、良い作品を作って頂き、業界の発展に貢献できることが一番嬉しいことです。ぜひ気軽にお声がけ下さいませ。

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