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2016.01.30 採用に直結するホームページ更新 アニメゲーム漫画業界で不足する優秀なクリエイターを確保する方法とは

shutterstock_181294877採用が難しい理由を、求職者の視点に立って考えてみる

アニメゲーム漫画業界はほとんど人材不足です。職種にもよりますが、制作の現場は閉鎖的であり、人手不足でいつも忙しい。いつも制作に追われている・・・・そんな状況が常態化しています。一方で求職者にとってはやる気と熱意次第で門戸の開かれている業界です。この業界に入ってくる人材は「将来は自分の作品を作りたい」「ガンダムやエヴァのような作品を作れるようになりたい」といった動機で入ってきます。当然職場においては「ここでならメーカーの大型案件の仕事に携われそうか」、「デザイナーとして成長し、経験の積めそうな職場か」といった事が仕事を探す上での主要関心事になります。結果としてスクエニやバンナムなど有名企業には応募が殺到しますが、中小企業には優秀な人材は中々入ってこない、という事態が起こります。なぜかと言えば、求職者にとって目立たない中小企業は彼らの成長欲求に答えてくれそうな場には思えないからです。

jouhouhakusyo-700x537求職者は職を探す際に何をみて会社を判断しているのか

逆を言えば、優秀な人材を取るためには、彼らの成長欲求に答えてくれそうな会社に、あなたの会社が見えれば良いという事になります。 ところで、職を探す際に何を見て求職者は会社を判断していると思いますか。

左図をご覧になってください。これは総務省調べの「新入社員における就職活動の利用情報源の変化」という統計です。これを見ると、現在では求職者の8割5分がインターネットの企業ホームページを見ているという結果が出ています。また2位はインターネットの就職関連サイトです。ネット上に露出している情報を元に、求職者は会社を判断しています。

Google-AdWords-330x477自分の会社のネット上の知名度を知っていますか?

企業のホームページに力を入れれば入れるほど、会社の知名度が上がり、ホームページの情報が魅力的であれば自然に人材は応募してきます。ラクジョブの掲載企業(大手メーカー会社から中小ディベロッパーまで、規模は様々です)について、企業名のネットにおける知名度を調査した事があります。「キーワードプランナー」というツールで、ラクジョブ掲載企業がそれぞれどれくらいの頻度でGoogle検索を受けているかについて調べた結果が左図です。

上位の会社は月間に1000回以上の検索を受けていますが、同じような規模の会社・業態の会社であっても、検索数は半分以下であるなど差がついています。少ない会社になると月間に10回、または「検出されない」という結果もありました。上位の会社には規模や知名度のある会社が比較的多いという傾向はあったものの、ランキング下位の会社にも規模の大きい会社は存在し、ネット上のホームページの情報量をそのまま反映した結果になりました。

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ホームページが更新されていないと言う事が求職者に与える印象

ランキング上位の会社のホームページとランキング下位の会社のホームページを比較すると、違いがいくつも見受けられます。記事更新の頻度、採用ページの作り込みなどがそれです。ランキング下位の会社は、そもそもHPの更新をするという習慣がないのかホームページ開設以降更新がなかったり、レイアウトが整っておらずどこに何があるのか分からない作りであったりします。同じラクジョブ掲載企業ではありますが、前者の会社は採用がスムーズに行きます。後者の企業には応募数がそこまで多くならなかったり、応募があっても採用率が低くなったりする傾向があります。

求職者の身になって考えて見ればわかりますが、「ゲーム会社 求人」などと検索をかけるときに、5,6ページ目になってようやく登場してくる会社で、しかもホームページの更新がほとんどされていないような会社を就職先には選びません。求職者は求職活動の期間中、いろいろな就職サイトや企業ホームページを動き回っており、企業の特徴をつぶさに比較検討しています。ただでさえ情報過多で選びきれないと言うのに、ホームページの更新もされていない会社については比較検討の対象にさえなりません。

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情報を公開している会社は魅力的に映る

月間検索数も少なく、実態の良くわかない会社がほとんどである中、求職者の側も企業選びに辟易としています。そんな中、丁寧に作り込まれ会社の内情がわかる記事があればそれだけでも求職者にとってのアピールになります。他の会社が余り情報を更新しない中情報公開していること自体が、正直な会社で信頼ができる、というメッセージになるからです。弊社ビ・ハイアでも、ホームページを通じた情報発信を徹底しています。自社採用ページに300本ほどの採用記事を投稿した所、求人媒体などの助けを借りることなく、月間に50〜100人程の人材が応募をしてくるようになりました。

冒頭に話は戻りますが、業界には人手が足りていません。募集を集め優秀な人材を獲得するためには、あなたの会社が「ここで成長できそうだ」、「ここで技術を高められそうだ」と人材に思わせるしか有りません。それに失敗しているうちは人材の採用に成功することはありません。そして失敗の要因は十中八九、ネット上にある情報の質が低いことにあります。是非採用について改善したいならまずは自社のホームページから見直して見て下さい。弊社では、採用記事の書き方や、記事を書くノウハウも含めて、全てを無料で公開しております。参考にしてみてください。とはいえ、多忙な中でSEOの対策をホームページでする時間を取っていくことは難しいかもしれません。そんな会社のために、弊社では企業ホームページに掲載する記事の制作代行をサービスとして提供しております。自分の会社を「いい会社だ」と自己評価していることは良い事ですが、それが外に伝わらなければ意味はありません。弊社に依頼を頂ければ、御社の魅力を最大限伝えるお手伝いをさせて頂きます。

記事をよんで頂きありがとうございます。今回の記事の話題は、アニメゲーム漫画業界の中小ディベロッパーの採用について書きたいと思います。

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