アニメゲーム漫画業界 経営者さんへ 売上アップのためにも、情報配信のためにも、まずは読書が大事です!

記事を読んでいただき有り難うございます。この新聞を更新しだして早くも1ヶ月が立ちました。あれよあれよという間に、記事を見たお客さんから沢山のお問い合わせを頂いています。お客さん達から繰り返し聞かれることがあります。それは「どうやってそんなに短期間で記事を書けるのですか」というものです。今回はその種明かしをしようと思います。

shutterstock_322807472すべては膨大なインプットが決めている

ここ1月の間に数百本の記事を更新してきました。一記事辺り平均して2000文字くらいの分量です。1日に一人あたり4記事くらいの更新をしています。自分で言うのも何ですが、普通の会社にはまず無理な事だと思います。なぜこんな事が出来るのでしょうか。

実は答えは「読書」にあります。ビ・ハイアは朝の5時半から3時間以上読書の時間が設けられています。1週間の営業日が6日間ですので、1週間に20時間くらい読書をしていることになります。一月に一人あたり100冊以上の読書を日常的に続けているのです。読書は、あらゆる知的な活動の基礎になります。話す力も書く力も、考える力がどれだけあるのかによります。考える力は知識量というベースがあって初めて発揮されます。つまりこの記事を書くという仕事も、普段から読書で思考力を鍛えているから特別のトレーニングも要らずに出来てしまうのです。

たとえるなら、普段からランニングを欠かさない人が幅跳びも跳び箱も得意、そんな状況です。ランニングを欠かさない人はあらゆるスポーツにおいて有利ですが、幅跳びしかしていない人に基礎体力が付いているとは限りません。

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構想から実行へ 朝から夜へ

ビジネスにおいて、利益を出すために重要なことは構想を考える事です。私が勝手に言い出したことではありません。「元祖マーケッター」神田昌典さんも、「ランチェスターの伝道者」竹田陽一さんも、同じような事を言っています。

竹田さんの言葉で言えば、「社長の戦略時間」の質と量を高めることが、その会社の利益をあらかた決めてしまうのです。考えてみればこれは当然のことで、どんな事業をやるのか、どんな法則に基づき従業員の戦力を配置するのか、そもそも従業員を何人雇うのか、決定しているのは全て社長なのであり、社長がいかに優れた判断をするかで会社の命運が決まるのは当然の事なのです。

こうした「戦略時間」を取る上で最高に適しているのは朝の時間です。脳がまだ情報処理をあまりしておらず、疲労が少ないので快速に働く朝のうちに、どれだけ先の事を考えられるかが重要なのです。すると朝の時間の社長の判断力を高めることが会社にとって一番大事なことであることになります。論理的必然として、社長には読書を大量にすることが求められます。それが会社にとって一番利益の高まりやすい選択です。

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速読は筋トレと同じ

ところが、不思議なことに出会う社長の殆どは読書を習慣にしていません。日々の仕事が忙しいとか、朝起きるのが辛いとかで、優先順位が下がっているみたいなのです。これはとても勿体ないというか、会社にとっての非常事態だと私は思います。

私は読書を、それこそ小学1年性くらいから恒常的につづけていますが、読書は少しでも(2週間でも)怠ると自分の頭の処理速度が急激に遅くなることを実感しています。社会人になってしばらくは読書をする時間がとれなかったのですが、もとの読書スピード、理解力に戻すのに時間がかかりました。

そういう意味で読書は筋トレに似ています。社長をしているくらいの人であれば、自分の知力にはある程度の自信を持っている人が多いと思います。学歴の高い人も多いでしょう。しかし、頭は使わないと急速に悪くなっていくのです
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朝の読書を習慣にしていきましょう

そこで今一度、勉強する習慣を持ちませんか。やり方は簡単です。生活のどこかに、強制的に読書をする時間を持つことです。朝活カフェとか、速読教材を買うとか、じたばたとノウハウに走る必要はありません。必要なのは読書が絶対に必要で重要な事なのだと認識をもち、1日の中に強制的に読書をする時間を作ることです。例えば2時間読書にあてるとすると2時間分ほかのことが出来なくなりますが諦めてください。〜時間術とか、覚えやすい方法に走っても身につきません。

でも必要な事と言うか、あると役に立つ物はあります。それは人間関係です。朱に交われば赤くなると言いますが、読書もそれを続ける仲間がいると続けやすくなります。そんな人が同じ会社に見つかれば最高かも知れませんが、身近には見つけにくいかも知れません。そこで弊社のスタッフに連絡をいただければと思います。Facebookでフレンドになるだけでも、毎日のように読んだ本の話題が出ますし、それにコメントするだけでも充分に「読書仲間」と言って良いと思います。業界の社長さんが、一人でも多く読書を始めて、会社を大成功させて欲しい!そう思ってこの文章を書きました。

ビ・ハイアの社員に読書のことをもっと聞きたい、記事について気になることがある、という場合は下のフォームより連絡を下さい。

 

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