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2015.12.07 アニメゲームマンガ求人 平均採用人数 最多3人!平均採用コストは1名あたり約55万円

アニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブに掲載した会社は何人を採用してるのでしょうか。2013年〜2015年の145社のデータを集計して計算してみました。このコラムは主に企業担当者向けに書いています。アニメゲームマンガ業界のクリエイターを1名採用するのにいくらくらいかかるのか・・・について書いていきたいと思います。

平均採用人数

これを見る限りラクジョブ掲載してくれた企業さんは3人の採用をしたところが最も多かったようです。中には20名近く採用した!というお客さんもいたり、500名の応募はあったけど、1名しか採用してない、と言うところもありました。そういう色んな企業さんを全て集めて計算するとこの数字になりました。

ラクジョブスクリーンショット

ちなみにラクジョブに掲載してくれた2013〜2015年の200社の1社あたりの掲載費用を計算してみたところ約165万円でした。ラクジョは一番安いプランが現時点で120万円なので、必ず2回以上使ってくれてるお客さんがいる、という事です。という事は、平均して165万円をかけて3名を採用したという事は、1人あたり55万円ほどかかっている・・・と考える事も出来ます。無論、100万以上かかったり、30万で採用出来たりする場合もありますが、平均するとこれくらいです。

1人あたり50万円以上のお金をかけて採用しています。

1人あたり50万円以上のお金をかけて採用しています。

ちなみにアニメゲームマンガ業界に特化してない、全業種対応の大手求人サイトマイナビさんの中途、マイナビ転職さんのデータによると中途採用の費用は

各社が1年間で「求人広告」に掛けた経費は平均353万1,200円、「人材紹介」に掛けた経費は382万2,300円という結果となりました。業種別に見ると、人材紹介に掛けた費用では「流通・小売」(806万2,500円)、「メーカー」(455万5,700円)が上位に。求人広告にかけた費用の上位2業種は、「メーカー」(534万7,400円)、「サービス・インフラ」(294万9,300円)でした。

「流通・小売」「サービス・インフラ」業界は人の移動が激しく、人材需要が他業界よりも高いことから採用のハードルが上昇したと考えられます。また、「メーカー」は技術職の流通数が少ないため、ある程度の採用費を掛けないと人材が集まらないという現状があるようです。

引用元マイナビ2014年中途採用状況調査

とあります。更に、1名あたりいくらぐらい採用に必要だったのか、と言うデータも出してくれていてアニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブでは1名あたり55万円ほどですが、マイナビさんだと

1名あたりの求人広告費の平均額は39万2,800円。

とあります。お、ラクジョブよりアニメゲームマンガのクリエイター採用するの安いのかなー、と思ったのですがこの記事は更に続き


職種別に見ると、最も安いのは「技能工・運輸・設備関連職」の19万3,600円でした。一方、1人当たりの求人広告費が最も高額だったのは「メカトロ関連技術職(機電系)」で64万3,900円。最安の「技能工・運輸・設備関連職」との差は45万300円で、約3倍の費用がかかったという計算になります。続いて「IT関連技術職(プログラマー・SEなど)」(52万6,600円)、「建築・土木関連技術職」(48万9,900円)と、技術系で求人広告費が高くなる傾向に。職務経験のある技術者は、絶対数が少なく獲得が容易ではないため、1人当たりの採用費も高額にならざるをえないようです。引用元マイナビ2014年中途採用状況調査

とあります。私も人材紹介、派遣、求人広告ともう15年以上人材採用に関わるビジネスをしていますが、これは実感値としても非常にわかります。そう考えると「IT関連技術職(プログラマー・SEなど)」(52万6,600円)がマイナビさんなのでラクジョブの55万とかなり近い数字になりますね。

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しかも、今までは求人広告の費用だけでしたが、人材紹介会社、紹介予定派遣なども考えると採用費用はもっと高くなります。うちは人材紹介はやってないので、マイナビさんのデータをまたお借りしてみると、全体平均で何と692万円以上!上場企業平均だと1205万円、非上場企業でも563万円が平均とのこと・・・凄い金額ですね。

人材採用についての悩みを解決する方程式はあるのでしょうか・・・解はないのか?!

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中途採用のデータではありませんが、うちの名物スタッフでもある平田(2009年卒)や大山(2010年卒)を採用する際にかけたリクナビさんの求人広告の代金は90〜120万ほどでその時に2〜3名に内定を出しました。そう考えるとやっぱり求人広告で採用するには1人あたり30〜60万くらいはかかるみたいです。2001年から2015年の今までずーーーーっと人材紹介会社・派遣会社・求人広告自社運営会社とやり続けていましたが、なかなかこの数字は変わりません。

アニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブを運営している私も昔は人材紹介をやっていました。その時は最低でも1名あたりの採用で手数料を100万円以上、高い場合は200万円以上頂いていました。それに比べるとアニメゲームマンガ業界のクリエイターを採用するのに1名55万というのは・・・安いのかもしれません。うーんでも、私も社長なので、自分がお客だったらこれ、もう少しやすくならないかなーって思っちゃいますね(笑)

難しい!採用!楽になるときは来るのか!?

難しい!採用!楽になるときは来るのか!?

とはいえ、本当に求人広告にしろ、人材紹介にしろ、紹介予定派遣にしろ、めっっちゃ採用は難しいです。先ほど平田や大山を採用した時に使ったリクナビさんの金額は90〜120万円と伝えました。その時にそれぞれの平田大山の年に内定を2〜3名は出しましたが、平田大山以外の新卒はやめました。その度に『くそーーー!!!求人広告払って、説明会会場費用も面接の手間もお金かけてるのに-!!全部合わせたら年間300〜400万以上かけてる!やめられたらパーだ!!』と歯ぎしりしています。求人広告会社の社長ですらこれです・・・どんだけ人材採用って難しいだ!!だからこそ、プロとしてもっともっと良いサイトにしていきたいですね。

今回は1名あたり55万円。1社あたり3名ほど採用したお客さんが多かったと伝えましたが、アニメゲームマンガ業界で、クリエイターを採用しようとしてる企業担当者さんの一つの指標になればと思って書きました。

売上、採用どっちも経営者の悩みです。

売上、採用どっちも経営者の悩みです。

ここからは雑談ですが・・・正直、求人広告っていつかなくならないかなって思ってます。ラクジョブを極め尽くした後、アニメゲームマンガ業界の求人費用をゼロ(ラクジョブ無料化)にする事が出来たら面白いのに・・・そんな野望をひそかに持っています。ラクジョブが完全無欠のアニメゲームマンガ専門求人サイトになって、その上で無料になったらその分業界の企業さん達は、アニメゲームマンガのクリエイターの採用にかけていた費用を別の物に投資出来るわけですよね。それって業界発展だと思うんですよ。

そのためにも、まずはアニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブを良い物にして、その後、無料に出来たら良いなーと思います。その時は・・・何で稼ぎましょうか(笑)分かりませんけど何とかなるでしょう!さあ!今日も業界発展の為にラクジョブ運営しようっと。


ビ・ハイア株式会社 代表取締役社長 清水有高
アニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブ
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