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2016.03.24 ゲームとアニメの求人で「直ぐに辞めない」若手を育成するには

People who are seriously conference3年3割という呪い

採用関連に関わったことがある方は「3年3割」という言葉にピンとくる事でしょう。これは新卒の離職率を表す言葉です。アニメゲーム漫画業界にかかわらず、ありとあらゆる産業において「3年3割」は適用されています。(最もアニメゲーム漫画業界からは「1年8割だ」なんてコメントを頂いたこともありますが・・・。)3年経ってやっと一人前という時期に辞められてしまうのは会社にも辛い。しかも他社が求めているのは経験3年くらいの経験者です。採用先はすぐに決まってしまうことでしょう。次の職場が決まってから辞めることを伝えられた・・・という薄情な例も後を絶ちません。何故新人はこうも非情に辞めてしまうのでしょうか?

Fotolia_89817920_Subscription_Monthly_M (1)若手はなぜ辞めるのか?

若手にとって最初の会社はかなり重要です。仕事の仕方をそこで学ぶからですね。そして他社との付き合いも仕事上生まれる中、段々「このままでいいのか?」「他の会社の方が活躍出来るのでは?」と思い始めるのが3年目くらいです。つまり少し仕事に慣れてきて、日々の仕事の内容に刺激を求める時期ですね。新しい事に挑戦したいという思いや、そろそろ少しはラクになりたいなどといった気持ちが出てくるため、他社の好条件(やりがい、収入など)が魅力的に見えてしまいます。他の会社でも状況はそんなに変わりませんし、仕事の仕方が全く違ったりするので転職先でも色々な苦労が待ってはいますが、やはり挑戦をしたくなるのが20代後半なのです。しかしそういった人材が辞めていくのを指をくわえて見ているわけにはいきません。

Business man running away from a huge hand concept社内で取れる対策とは

社内ではこれに対してどういった対策が打てるのでしょうか?よくこの話になると二言目には「年収を上げるべきですかね」と言う方もいらっしゃいますが、そう急がないで下さい。確かに年収はある種の引き留め役になりますが、それは一時的なもので後が大変です。他の人材についてもそれなりに給与を配慮する必要が出て来ます。

それ以外に、3年目の人材に対してはそれなりに大きな仕事を与えて刺激と良いプレッシャーを与える事が1つは効果的です。これも突然依頼するのではなく、その前から「3年目になったら、大きなプロジェクトをやってもらいたいな」などと前から伏線として話をしておきましょう。そういった期待は人を成長させますし、何より楽しみが増えます。「こんなことがしたい」「こう成長したい」といった人材からの希望が聞けると尚良しです。

yes,no,若手が帰ってきた場合、歓迎すべきか?

因みに・・・辞めてしまったけれど結局帰ってきた、という例もあります。これは得にソーシャルゲームが突然流行りだした頃、大手SAPに次々引き抜かれていた頃によく起きた現象です。「給与に魅力を感じたから行ってみたが、思っていた以上にキツい」と、1年くらいで元いた会社に戻りたい・・・という人材は後を絶ちませんでした。これは会社としてはありがたいようで、やっぱり複雑なもの。中には「出戻りは絶対に許さない」として片っ端からそういった人材を断っていた会社もありました。

しかし、これもどうしても得策とは言い切れません。例えばそういった方が1人会社にいるだけで1人転職する事の危険性を社内で共有もできますし、転職していた会社での手法を取り入れるチャンスもできます。全ての出戻り人材を受け容れて下さい!という話ではありませんが、メリットとデメリットは考えても良いのではないでしょうか。

Fotolia_88372458_Subscription_Monthly_M辞めるリスクはいつでも隣にある

採用というのは、どうしても採ってしまえば安心してしまうというところがあります。言い方は悪いですが、釣った魚に餌をやらないという状態です。これは新卒だけでなく中途にも言えることで、そして実はどれだけ古株であっても社内全体に言える話です。突然集団で辞められてしまった・・・というご相談は、やっぱり年に何度か頂きます。新人でなくとも人が辞めるというのは珍しくないのですね。

しかし、だからこそそういったリスクを鑑みた上で、社内のスタッフが今何を望んでいるか、自分がどう成長したいと考えているか、身につけたいスキルは何かなどを常日頃から把握しておくことが最も大事です。どんな時も結局は「理解者」が社内にいることが人材にとって最も心強いことです。お金だけのために動いていないクリエイティブ業界だからこそ、目に見えないものを重視して経営、求人をして頂きたいと思います。

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この記事を書いた人

平田悠貴

平田 悠貴ビ・ハイア株式会社副社長 » 詳細プロフィール

ラクジョブ運営会社で2番目に偉い人で現場で1番偉い人。東京都在住。学習院大学文学部哲学科出身。ラクジョブはこの平田さんがいなかったらもっと前になくなっていたでしょう。アニメをみて、作画が良いと良く感動して泣きます。

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平田 悠貴

ビ・ハイア株式会社副社長

ラクジョブ運営会社で2番目に偉い人で現場で1番偉い人。東京都在住。学習院大学文学部哲学科出身。ラクジョブはこの平田さんがいなかったらもっと前になくなっていたでしょう。アニメをみて、作画が良いと良く感動して泣きます。

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