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2017.03.07 「和気あいあい」と書くな?!求人記事のNGワードとは

Fotolia_72556053_Subscription_Monthly_M-330x220「和気あいあい」な職場で「責任感のある仕事」をして「成長できます」!

こんにちは、平田です。私はこれまで200以上の求人記事を執筆し、その全ての求人の行方をフォローしてきました。手がけてきた求人は全てアニメゲーム漫画関連のものばかりですが、その中で「採れやすい記事」と「採れにくい記事」は明確に違いました。今回はそんなお話をします。

法的なもの以外にも、アニメゲーム漫画業界では求人広告には書いてはいけないNGワードがいくつもあります。「書いても罰せられることはないが、確実に採用できる人数は減る」という言葉。しかしそれらはあまり知られていない上に、他業界では頻繁に使用されています。例えば、下記のような言葉を見てどう思われますか?

・和気あいあいな職場です!
・責任ある立場をお任せします!
・成長できる会社です!

どうって言っても別に…普通の求人広告の言葉じゃないの?と思われるかもしれません。なんなら現在自社の求人記事に掲載している言葉かもしれません…が!これは全てNGなのです。


Businessman choosing the right doorその求人広告は運命的か?

求人広告というのは各会社様、人事担当者様から見れば「新入社員を入れるための告知記事」ですが、応募する人材側から見れば「自分の人生を変えるかもしれないきっかけ」です。現在の職を退いても良いものか、他の会社を目指しても良いものか、そこに本当に自分の求めるものがあるのか…などなど悩んだ末に何度も記事を読み直し、決意して応募をクリックするのが彼らにとっての「求人広告」です。特にクリエイティブの仕事は環境やプロダクトの向き不向きがハッキリしていて、応募者はどんな小さいことでも仕事場の雰囲気を知りたいと感じています。

そんな中で先ほど書いた「和気あいあい」「責任感」「成長」というのは、実は最も求人広告でよく使われる用語なのです。皆仲が良くて明るく和気藹々とした職場、立ち上げたばかりの部署で1人1人の自発的な動きが問われる責任感の大きな仕事、どんな小さな意見でも拾い上げるのでアイデアがすぐ実行でき、成長を促進する環境…実はこれらは、ものすごく「よく見る」キーワードなのです。試しにリクナビNEXTで「和気あいあい」と検索項目に入れてみたところ、248件も出ました。マイナビ転職は648件、エン転職も86件です。ラクジョブは有料求人に3件でした。計のべ985社が和気あいあいしているのです。転職に熱意のある人材であればあるほど多くの求人記事に目を通しますが、それだけ頻出するワードに、果たして人材が惹かれるでしょうか?それだけテンプレ化されてしまっていると感じ、他社に応募してしまう会社の方が多いのが実情です。


shutterstock_275825936長所は意外なところに隠れている

ではどうすれば良いのか。私たち求人記事のプロは、できる限り会社さん自身に求人記事の原稿をお願いすることはありません。そういった数ある「NGワード」を無意識的に使ってしまうからというのも理由ですが、何よりその会社の魅力を正しく見られていない可能性が非常に高いからです。

例えばこれまでも、例えばイラスト制作会社さんでアートディレクターを募集した際、本業ではアートディレクターの方がゼロから絵を描くことはなくとも個人的にはグラフィック制作のお仕事を受けている方が沢山いらっしゃいました。聞くと、その会社さんは副業を認めているために、自分の仕事がきちんとできている上で別から絵の仕事を受けるのはよくある話ということです。アートディレクターとして他のグラフィッカーさんに指示出しをしたり絵のチェックをする過程で、自らの絵の見直しにもつながるため画力の向上にも一役買っていました。しかしこういった部分については私達が取材するまで自社の強みとしてアピールされていなかったのです。アートディレクターというとどうしても「一線を退いた技術サポート役」と見られがちですが、実際は修正や指示の作業で自らのスキルも磨いて絵のステージでも輝ける、という話は、話さなければ求職者にも伝わりません。隠れた魅力というのは沢山あるのです。


Business team shwoing thumbs up和気あいあいは十人十色

そうは言ってもどういう部分が隠れた魅力なのか…という声もあると思います。その際は一度ご相談いただくのが一番早いのですが、それ以外にも方法はあります。例えばさきほどの「和気あいあい」。そのワードを載せていた985社全てが全く同じ雰囲気ということはありえないですよね?しかし「和気あいあいとしています」という言葉だけで与えられる印象は一通りだけです。どういう部分が「和気あいあい」と言えるのか?それが仕事や会社の環境にどんな影響を与えているのか?会社全体が持つ雰囲気、イメージと社内にあるギャップはあるのかどうか?などなど、実は掘り下げ方がかなりあるのです。「和気あいあい」という言葉を使わずに、みなさんが感じている「和気あいあい具合」を表そうと試みて欲しいと思います。

求人広告は広告といえど文章の力と写真の力が不可欠です。しかも「採れた」で終われない、「辞めない」という部分までが大事な商品です。だからこそできる限り正しい言葉で正しいイメージを伝えて欲しいと私たちは心から願っています。求人をしたい!と思った時には、どうか言葉を大事にしてください。

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この記事を書いた人

平田悠貴

平田 悠貴ビ・ハイア株式会社副社長 » 詳細プロフィール

ラクジョブ運営会社で2番目に偉い人で現場で1番偉い人。東京都在住。学習院大学文学部哲学科出身。ラクジョブはこの平田さんがいなかったらもっと前になくなっていたでしょう。アニメをみて、作画が良いと良く感動して泣きます。

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平田悠貴

平田 悠貴

ビ・ハイア株式会社副社長

ラクジョブ運営会社で2番目に偉い人で現場で1番偉い人。東京都在住。学習院大学文学部哲学科出身。ラクジョブはこの平田さんがいなかったらもっと前になくなっていたでしょう。アニメをみて、作画が良いと良く感動して泣きます。

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